【洒落怖】 リアル (名作・長編)
部屋に入る前にもっかい外に出て、缶コーヒーを飲みながら一服した。 実は何もいなかったんじゃないかって思い始めてた。 本当にあんなん有り得ないしね。 明るくなったってのと、もういないってので、少し余裕出来たんだろうね。 さっきよりはやや大胆に部屋に入った。 『よし、いない』なんて思いながら、カーテンが閉まってるせいで、 薄暗い部屋の電気を点けた。 昨晩の出来事を裏付ける光景が目に入ってきた。
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幽霊・妖怪・悪魔・人間などが関わる怖い話や都市伝説や時空系などの不思議な話を単発で紹介します。