本来、お肌には常在菌と呼ばれる種類の菌が住んでいて、肌の健康を守ってくれています。

"菌"というとあまり良いイメージがありませんが、
常在菌の場合は多くの人の肌に住んでいる上に、病原性はありません。

そもそもアトピーなどの肌の病気はなかったのですが、
毎日お風呂に入り必要な常在菌まで洗い流してしまうことが、
肌の病気を引き起こす原因となってしまったのです。

人間の体は100兆もの常在菌があると言われています。
中でも、ビフィズス菌などの腸内細菌が有名です。
もちろん皮膚にも常在菌は存在していて、『皮膚常在菌』と呼ばれています。

皮膚常在菌には、肌に良い影響をもたらす「善玉菌」と、
肌トラブルの原因となる「悪玉菌」の2種類が存在します。

代表的な皮膚の善玉菌は「表皮ブドウ球菌」で、美肌菌とも呼ばれているものです。

しっとりとしたツヤが保たれているのは、
表皮ブドウ球菌がしっかりと活動している肌なのです。

ところが!
石けんなどで身体を洗いすぎると、この表皮ブドウ球菌の大半が洗い流されてしまいます。
このため肌が乾燥しやすくなり、肌トラブルが起きやすい状態になるのです。

清潔のために毎日石けんで身体を洗うことが、実は肌にとって大きな負担になっていたなんて…!

そこで、入浴液で「常在菌をあなたの味方」にすることで、美肌を取り戻しましょう!