ろうそく足とは見た目がろうそくのように見えるから付けられた呼び方で、日本生まれのものです。いまでは海外でも一般的なチャートになっています。

例えば一日のろうそく足を作るために、次の4つの値段にれを「4本足」と呼びます)を確認します。
1. 始値(その日の取引で最初についた値段)
2. 高値(その日で一番高い値段)
3. 安値(その日で一番安い値段)
4. 終値(その日の取引で最後についた値段)
の4つの相場(4本値)を使うことによって、その日の取引が、
• 「いくら」で始まり
• どれだけの値動き(取引レンジ)があって
• 「最後」はいくらで終わったか
• 上がったか、下がったか(強かったのか、弱かったのか)
などを知ることができます。ろうそく足は、4本値の算定期間によってそれぞれ呼び名が違います。
• 「日足(ひあし)」:1日の取引の4本値
• 「週足(しゅうあし)」:1週間の取引の4本値
• 「月足(つきあし)」:1ヵ月間の取引の4本値
• 「年足(ねんあし)」:1年間の取引の4本値