2014年から、日本プロゴルフ協会が「公益社団法人」になったこともあり、その年に16歳以上となる男性は、誰でもプロテストを受けられるようになりました。
プロテストは、プレ予選、第1次、第2次、最終の4段階に分かれています。それぞれの段階で2〜4日間の競技を行い、成績上位者が次の段階に進みます。
アマチュア大会での成績優秀者や関連団体からの推薦者、ティーチングプロなどは、実力に応じて各段階の予選が免除されます。
ツアープロとして認められるのは、最終プロテストの上位50位までの選手たちです。ですので、毎年50人のプロゴルファーが誕生しています。
→ツアープロテストの難易度、合格率
ただし、この資格だけでは、ツアートーナメントに参加できません。
毎年実施される「クオリファイングトーナメント(QT)」に参加して、成績上位に入って出場資格を取得することも必要となります。