作者の鈴ノ木ユウ氏は、奥さんの出産に立ち会ったことで、今までなかったほどの程の幸せを感じたんだそう。一方で、現役産科医から赤ちゃんを産み捨てて逃げた妊婦の話を聞き、同じように我が子を産んだ親としての感覚の違いに衝撃を受け、鈴ノ木氏は『コウノドリ』を描かなければならないと決意したそうです。こうして描かれた作品だからこそ、赤ちゃんが無事生まれるという奇跡を思い出させてくれるのではないでしょうか。