端子の接触がイマイチで画面が表示されなかったり、バグっていたりすることも多かったファミコン。この場合の定番解決法といえば、端子部を「ふーふー」。ついでにファミコン側の端子部も「ふーふー」。良くやっていたと思います。
しかし、実はこれはNG。ファミコンの端子のホコリを取り除くという点では理屈的に間違っていないのですが、口でふーふーすると端子部が湿気に当てられて、サビの原因となるようです。なおこれはファミコンだけでなくて、3DSのソフトなどでも同じ。ふーふーしてはいけません。
ではどうやってクリーニングすればいいの?となりますよね。長年労働を駆使されたファミカセはきっと端子部は汚れだらけ。「ふーふー」によってサビも発生しているかもしれません。これを除去するには、無水アルコール(無水エタノール)を綿棒に含ませて端子部をゴシゴシしてみましょう。