サラシア茶はインドやスリランカで生育するニシキギ科のツル性のサラシアオブロンガなどの根や幹が主に使われたお茶です。学名はサラシア・レティキュラータといわれ、特にスリランカに生息しているものを神の恵みとういみでコタラヒムブツとよびます。

地上には約120種類以上のサラシアがあるといわれ、天然薬効成分のあるものとして注目されているものには、サラシアレティキュラータやサラシアオブロンガなどがあります。

サラシア茶は、美容効果と健康効果が高いお茶といわれ、インドではアーユルヴェーダ療法で古来から取り入れられてきたお茶です。サラシア茶には肥満改善効果があるといわれ、飲むだけで血糖値を下げる効果があるためダイエット効果が期待されています。アーユルヴェーダの健康茶として5000年も昔から取り入れられてきたサラシア茶にはエピカテキンガレートも含有され、世界保健機構(WHO)にも効能が認定されているお茶なのです。サラシア茶のエピカテキンガレートは強い抗酸化作用をもちアンチエイジング効果もあります。

このお茶を使用したダイエット方法はサラシア茶ダイエットと呼ばれ、今注目を浴びているダイエット方法で、生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの予防効果もあるお茶として日本でも注目されてきています。

そのため、サラシア茶にはダイエット効果やアンチエイジング効果、血管のコンディションをよくする効果や、心疾患や脳梗塞などの疾患を予防する効果もあるといわれているお茶です。