親権を行う者は、子どもの監護及び教育をする権利を有し、義務を負います(民法第820条)。
平たく言えば、親権者は、子どもを心身ともに健全な社会人として育成する権利・義務を負っていることになります。
具体的には、子どもを指定した居所に住まわせることや、必要な範囲で子どもを懲戒したりすることが内容とされています。

身上監護って何?