1980年代に入り、第一次交通戦争から始まった安全対策の普及により減少し続けていた交通事故率が下げ止まる。
しかし、その後2010年頃まで約30年間、事故率は約120~100(件/億台キロ)の範囲で横ばいとなってしまった。そのため、事故率は下がらないのに、自動車保有台数の増加していき、事故件数、死者数は増加し、1988年に再び死者数1万人を超え、「第二次交通戦争」とも言われる状況となった。