1970年代は、警察や道路管理者などが交通安全対策に取り組み、シートベルトの普及等の自動車の安全性が向上したことや、道路整備等の交通環境の改善が進められたこと等で、事故率、死亡率が減少。事故件数、死者数ともいったん減少した。

交通事故死者数は、1979年には第一次交通戦争の開始から最も少ない8048人となり、交通事故発生件数も、1977年には第一次交通戦争の開始から最も少ない46万649件となった。