看護学生となると実習で病院に行きますし、医療機関で働いていたほうが良い、と聞いたことはあります。実際にコネのような力が発動するかは判りかねますが、看護学校に入学する前に実際に現場を見ておくという意味では、事前に医療機関で働くのは大事なことだと思います。
仕事としては、看護助手、看護補助、介護などのお仕事があります。
病院によっては、資格取得支援をしている病院もありますので、
病院で勤務をしながら、準看護学校へ通える場合もあります。
よく見かけるのは「看護学生は学生契約となります」、という一文。
これがとても気になって調べてみたところ、学生契約というのは、月給ではなく時給制で、パートのようなものだそうです。
例)午前中病院へ出勤、午後から夕方まで学校、週末は病院で夜勤、など
ボーナスや寸志が出るかどうかも、病院によって違うようです。
働きながら看護学校へ行ける、という病院では、奨学金制度も設けています。
準看護学校への進学の場合は、月額3万円から5万円ぐらいが相場のようです。
また、病院によって、入学一時金として10万20万円貸与してくださる病院もあるそうです。
この奨学金は、いわゆるお礼奉公をすることによって、全額チャラとなります。
(返済しなくて良い)
つまり、「看護学校に入学する前から就職先が決まっている」、ということになります。
準看護学校へ進学する人のために、学費を全額支給してくれる有難い病院も、少数ですが、あります。お住まいの地域の病院のHPをくまなく探してみてください。