最近の歯科医はどこでも無痛治療に積極的に取り組んでいます。
おすすめの無痛治療で検索して見ると、たくさんヒットすることからもわかるでしょう。
それではそれ以外の歯科医は無痛治療を行っていないのでしょうか。
そうではありません。
つまり、無痛治療は歯科医として当然ことなのです。
あえて、無痛治療を前面に出しているのは、その方が患者は増えるからに他なりません。
具体的な無痛治療のひとつとしては静脈内鎮静法と呼ばれる静脈注射があります。
これは体の中からリラックスすることで歯の痛みに対する恐怖心を和らげてくれるものです。
治療そのものはこれまでと何も変わりません。
私たちが虫歯の治療で歯科医に行くこと自体は昔から変わっていないのです。
虫歯を作らないようにするためには歯磨きをすればいいことも昔からわかっているはずです。
それでも虫歯になってしまいます。
歯ブラシや歯磨き粉も新しくなっているはずです。
ただ、人が成長していないのでしょう。
自分の子どもに対する歯磨きも自分が子どもの時と変わっていません。
無痛治療は麻酔の効かせ方がうまくなっただけなのかもしれません。
自分の自宅から近いところの歯医者に行くことが一般的ですから、どこが一番痛くないかチェックしてみるといいでしょう。
インターネットではどこの歯科医もいいことばかり掲載しています。
それがすべてであるはずはありません。
無痛治療でもできるだけ痛くならないように心がけた治療にすぎないことを再認識しましょう。