自動車保険には「自賠責保険」と「任意保険」の2つがあります。
自賠責保険は強制保険とも呼ばれており、車を持つ場合は必ず加入しなければいけません。法律(自動車損害賠償保障法)によって加入が義務づけられています。

自賠責で補償されるのは、「運転手」と「運行供用者」以外です。
運転手はわかりやすいですね。運転している人です。
運行供用者とは「車の名義人」のことです。友人に車を貸した場合、友人は運転手、運行供用者は名義人である自分となります。

あくまで他人を補償するための保険なのです。
この2人の補償はされませんが、事故の責任だけはのしかかってきます。自分は何にもしてないのに責任があるっておかしいですよね。それが今の法律なのです。
ですので、自分を守るためにも任意保険に入っておくべきです。