・妊娠・出産によるホルモンバランスの変化

人によって程度はありますが、妊娠4週あたりから乳房のハリや乳首(乳頭)が敏感になるといった変化と共に、だんだんと乳頭(乳首)や乳輪が黒ずんで茶色っぽい色に変化していきます。
この原因となるのは、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンで、妊娠20週くらいから急激に分泌が増加します。この2つのホルモンはメラニン色素の色素細胞を刺激するので、分泌が増加することで肌のメラニン色素が増え、色素沈着が起こりやすくなるのです。