まとめトップ
総合
アトピーの保湿によく使われる「プロペト」。しかし、実は間違った使い方をしている人が多いとか…。
FC2USER833215QZV さん
366 PV
お気に入りにボタン 詳細
その使い方、間違っているかも?
出典 summary-img-sv.fc2.com
プロペトとはアトピーの保湿によく使われる 「ワセリン」をさらに精製したものです。 このプロペト、実は使い方に注意があるのをご存知ですか?
"プロペトをお風呂上りにお肌にたっぷりと塗って保湿している"
出典 プロペトにご用心!? - お肌ケア - アトピーおしえて!アトピちゃんママの知恵袋
お肌が乾燥しないので、こういった使い方をされている人もいると思いますが実は少し違います。
プロペトの正しい役割とは?
様々な保湿剤が存在しますが、中でも代表的なものがワセリンです。 そのワセリンの中でも白色ワセリン、プロペト、サンホワイトなどがありますが、特に刺激を抑えたものはプロペトです。
出典 アトピーの効果的な2つ保湿方法 - お肌ケア - アトピーおしえて!アトピちゃんママの知恵袋
プロペトはワセリン同様、"保湿"というよりも"お肌の保護"がメイン。
保湿剤だけど、保湿よりお肌の保護がメイン?
ワセリンから精製されているので、原料はもちろん油です。 お肌に油膜を張って保護するという効果があります。 なので、プロペトではお肌は保湿できません。 プロペトを塗る前にお肌に合った保湿剤でしっかりお肌を保湿し、 プロペトで保護をするというのが保湿目的での使い方です。
しかし、お肌を保護する効果があるため熱がこもりやすくなる。
患部に熱がこもって、逆に痒みが増してしまうようでは逆効果なので、 その場合はプロペトを塗るのは控えておきましょう。 また、プロペトは原料が油なので空気と触れ合うと酸化しやすいものです。
過酸化脂質はアトピー性皮膚炎の原因になる
過酸化脂質はアトピー性皮膚炎の痒みの原因になります。 アトピー肌はお肌のバリア機能が弱くなっているので、 少量の過酸化脂質でも痒みを感じてしまいます。
まずはお肌の過酸化脂質を除去しつつ、お肌の酸化状態を元に戻してからプロペトでお肌を保護してあげましょう。
お肌のバリア機能の回復も一緒に行うと、より一層のお肌の改善が見込めます。
「脱ステロイド」におすすめの記事はこちら!
脱ステロイドをして快適な肌環境を作るには - アトピーおしえて!アトピちゃんママの知恵袋
http://www.atopy-mama.com/page/special_steroid.html
アトピー性皮膚炎の子供を持つ先輩ママたちが、食事や入浴、お出かけなどの生活場面においてのアドバイスをしています。アトピちゃんママの知恵袋をぜひご活用ください。