20年間で、家賃以外に約1600万円の収入も可能

PRESIDENT 2013年9月30日号

brandnewmthn さん

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フィカーサ エコソレイユ

相続増税のタイミングが着々と迫り、一方で金融機関からの借入金利は中長期的に上昇も予想される──。遊休地等を所有する土地オーナーにとっては、それをいかに有効に活用するか。ますます“先手の対策”が重要な時期に入ったといえそうだ。

「フィカーサ エコソレイユ」の外観。屋根のデザインには、南面への設置面積を最大化できる片流れ大屋根を採用した。

そうしたなか、業界内からも注目を集める賃貸住宅商品がパナホームから発売された。プランによっては、20年間で家賃以外に約1600万円もの収入を得られる「フィカーサ エコソレイユ」だ。

最大の特徴は、“屋根”にある。従来のように屋根に太陽光発電パネルを載せるのではなく、太陽光発電パネルそのもので屋根を構成する。この画期的な手法により、国の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づく売電収入を大幅にアップすることが可能になった。

ポイントの1つは、「2階建て2住戸」といった小規模の賃貸住宅でも10キロワット以上※1の太陽光発電パネルを搭載できるようになったこと。なぜなら設備容量10キロワット以上の場合、「固定価格買取制度」における電力の買取期間が20年間になるからだ。ちなみに設備容量10キロワット未満の場合の買取期間は10年間。長期にわたる賃貸経営において、この2倍の差は大きい。

※1 搭載容量は、屋根面積をはじめとする建築条件等により変動します。

従来のおよそ2倍の発電設備を搭載できる

大容量を実現する最新の太陽光発電システム。それを支えているのがパナソニックグループの技術力だ。「フィカーサ エコソレイユ」に搭載される太陽光発電パネルはパナソニック製の「HIT」。独自のハイブリッド構造などを採用し、抜群の発電効率を誇るこの製品が、限られた面積でもより大きな電力を生み出してくれるのである。

写真のモデルプラン(2階建て4住戸)で計算してみると、その価値がよく分かる。このプランで搭載できる太陽光発電パネルは約19.04キロワット。従来のおよそ2倍に相当する。ここから得られる売電収入が、先に挙げた20年間で約1600万円※2というわけだ(2013年度の買取価格、全量買取で計算)。これを1カ月当たりに換算すると、およそ6万6000円。まさに、絶対空室にならない部屋を1室多く確保できたのと同等のメリットがあるといっていいだろう。

加えて、土地オーナーにとってはパナホームの万全の賃貸経営サポートも心強い。安心の「一括借り上げ制度」などを提供するほか、資金面では優遇金利が設定された各種提携ローンを用意。30年間全期間固定金利ローンなど、さまざまなタイプのものから選ぶことができる。

再生可能エネルギーの買取価格は年度ごとに見直され、基本的には年々減額することが予想される。「買取価格が高水準のうちに」と考えるなら、やはり早めの判断が必要だ。「フィカーサ エコソレイユ」によって、土地の収益力をどこまで引き出せるのか。一度検討してみる価値はありそうだ。

※2 以下の条件における20年間の当社試算。試算条件/2013年6月現在(写真のモデルプラン)。◎太陽光発電パナソニック製HITBB、19.04kW含む(設置方位:南、傾斜角:約14度)での独自試算◎建築地:大阪地区◎売電金額は、固定価格買取制度の全量買取方式による売電単価37.8円/kWh(消費税込)を使用し当初20年間の数値を算出 ※算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。実際の気象条件や設置条件、生活パターンや設備・家電の使用状況、敷地環境等により異なります。また、上記費用には設備機器の初期費用(機器・工事費)及び保守点検のメンテナンス費用は含まれません。

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