山本昌 Yamamoto Masa ~感動をありがとう~
やまもとまさ。いやぁ。ビッグネームの引退は本当に悲しいですね。
功績をまとめてみました。中年の星。ありがとう!!
山本昌の最大の武器といったら「スクリュー」
やまもとまさ。という選手。
<特徴>
持ち球は最速143km/hのストレート、落差の大きいスクリューにカーブ、スライダー。ワインドアップ時は両手でグラブを突き上げるように大きく振りかぶり、背を一杯に伸ばしてから投げる。指を舐めてから投げる癖がしばしば見られるが、スピットボールと見なされないようにユニフォームで拭いてから投げている。他に舌を出しながら投げるという癖もあり、これは高校時代に荒木大輔の投球時の表情を真似していたらいつの間にかついた癖だと話している(荒木自身は舌を出していない)。ストレートの最速平均は138-139km/h前後(30歳代前半までは132-133km/h前後)で、同い年の星野伸之・小宮山悟と共に「球の遅い一流投手」という稀有な存在である。40歳を越えてなお、年齢を重ねるにつれて球速が上がってきており、2006年には140km/h、43歳になった直後の2008年8月12日の対広島戦では143km/hという球速を記録している。
<タイトル・記録>
最多勝:3回 (1993年、1994年、1997年)
最優秀防御率:1回 (1993年)
最多奪三振:1回 (1997年)
沢村賞:1回 (1994年)
最優秀投手:2回 (1994年、1997年)
月間MVP:8回 (1993年4月・7月・8月、1994年4月・9月、1997年7月、
1999年4 月、2008年8月) ※2008年8月度は史上最年長記録、
2010年シーズン終了時セ・リーグ史上最多タイ
ベストナイン:2回 (1994年、1997年)
最優秀バッテリー賞:1回 (1993年、捕手:中村武志)
優秀●●B・MEP賞:1回 (1997年)
「ジョージア魂」賞:Bi-weekly賞3回 (2010年度の第10回、
2012年度の第2回、2014年度の第11回)、特別賞1回 (2014年)
セントラル・リーグ特別賞(2014年)
<記録つづき>
初記録初登板:
1986年10月16日、対ヤクルトスワローズ26回戦(明治神宮野球場)、6回裏1死に2番手で救援登板、2/3回2失点
初奪三振:同上、6回裏に池山隆寛から
初勝利:1988年8月30日、対広島東洋カープ18回戦(ナゴヤ球場)、5回表に3番手で救援登板、2回1失点
初先発・初先発勝利:1988年9月9日、対広島東洋カープ20回戦(広島市民球場)、6回無失点
初完投勝利・初完封勝利:1988年9月16日、対ヤクルトスワローズ20回戦(明治神宮野球場)
初セーブ:1989年4月16日、対阪神タイガース2回戦(阪神甲子園球場)、9回裏に4番手で救援登板・完了、1回無失点
1000投球回:1994年7月17日、対ヤクルトスワローズ17回戦(明治神宮野球場) ※史上255人目
1000奪三振:1997年7月15日、対広島東洋カープ15回戦(ナゴヤドーム)、3回表に黒田博樹から ※史上99人目
100勝:1997年7月21日、対阪神タイガース20回戦(阪神甲子園球場)、先発登板で7回1失点 114人目
1500投球回:1997年9月9日、対ヤクルトスワローズ25回戦(明治神宮野球場) ※史上143人目
2000投球回:2000年9月5日、対横浜ベイスターズ21回戦(ナゴヤドーム)、1回表2死目に金城龍彦を遊撃ゴロで達成 ※史上79人目
1500奪三振:2001年8月17日、対ヤクルトスワローズ19回戦(ナゴヤドーム)、5回表に宮本慎也から ※史上44人目
150勝:2002年9月3日、対横浜ベイスターズ21回戦(草薙球場)、先発登板で8回1失点 ※史上45人目
2500投球回:2004年6月18日、対横浜ベイスターズ12回戦(ナゴヤドーム)、3回表2死目に相川亮二を右飛で達成 ※史上43人目
2000奪三振:2006年9月9日、対広島東洋カープ16回戦(広島市民球場)、3回裏に新井貴浩から ※史上18人目
500試合登板:2007年5月27日、対北海道日本ハムファイターズ1回戦(ナゴヤドーム)、8回5失点(自責点4)で敗戦投手 ※史上80人目
3000投球回:2008年5月14日、対東京ヤクルトスワローズ8回戦(明治神宮野球場)、6回裏2死目に田中浩康を一塁ゴロで達成 ※史上26人目
200勝:2008年8月4日 対読売ジャイアンツ16回戦(ナゴヤドーム)、先発登板で9回1失点完投勝利 ※史上24人目
NPB最年長記録試合出場:50歳57日-2015年10月7日、対広島東洋カープ25回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、先発登板で1/3回無失点
先発出場:50歳57日-同上
登板:50歳57日-同上
先発登板:50歳57日-同上
勝利:49歳25日-2014年9月5日、対阪神タイガース19回戦(ナゴヤドーム)、先発登板で5回無失点
先発勝利:49歳25日-同上
奪三振:49歳363日-2015年8月9日、対東京ヤクルトスワローズ19回戦(ナゴヤドーム)1回表に比屋根渉と雄平を三振
打席:49歳43日-2014年9月23日、対読売ジャイアンツ22回戦(ナゴヤドーム)、3回裏
完投勝利・完封勝利:45歳24日-2010年9月4日、対読売ジャイアンツ23回戦(ナゴヤドーム)
ホールドポイント:47歳1ヶ月-2012年10月3日、対阪神タイガース24回戦(ナゴヤドーム)、4回表に2番手で救援登板、3回0失点
ノーヒットノーラン:41歳1ヶ月5日-2006年9月16日、対阪神タイガース18回戦(ナゴヤドーム) ※史上73人目
セ・リーグ最年長記録セーブ:41歳2ヶ月-2006年10月15日、対横浜ベイスターズ22回戦(ナゴヤドーム)、7回表に3番手で救援登板・完了、3回0失点
安打:48歳0ヶ月-2013年8月28日、対東京ヤクルトスワローズ20回戦(明治神宮野球場)、2回表に八木亮祐から中前適時打
打点:48歳0ヶ月-同上
その他の記録開幕投手:4回 (1997年、1998年、2001年、2002年)
オールスターゲーム出場:6回 (1989年、1992年、1993年、1994年、1997年、2004年)
23年連続勝利(歴代1位タイ)
フランチャイズ・プレイヤー:入団から引退まで31年間移籍なし
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