他人事じゃない!脳梗塞の特徴・予防法

脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血流が止まってしまう病気のことです。
脳の血管に血液が流れなくなることにより、脳組織が酸素や栄養不足になり、手足のマヒや言語障害などさまざまな障害が起こります。
中高年に多いメージがありますが、若い世代にも起こりうる病気で、2013年にはテレビ東京の大橋未歩アナウンサーも34歳という若さで脳梗塞にかかりました。

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脳梗塞は他人事じゃない!かかりやすい人の特徴は?

脳梗塞の前兆
脳梗塞になる前にはちょっとした症状が現れます。この症状はすぐにおさまることが多いようですが、このサインを見逃さないようにすることが大切です。
以下に厚生労働省がまとめたチェックポイントを引用します。
・からだの片側がしびれたり、手足に力が入らない
・足がもつれて歩けない
・話したいのに、急に言葉が出なくなる
・ろれつがまわらない
・人のいうことが一時的に理解できない
・ものが二重に見える
・片眼が見えなくなったり、視界の半分が見えない
・食べ物が一時的に飲み込めない
これらの症状が全部出るわけではなく、こうした症状は5分から15分で消える場合が多いそうです。
こういった症状があったら、早めに病院で看てもらいましょう。

出典 grapps

脳梗塞になりやすい人の特徴
次に、脳梗塞になりやすい人の特徴とは、どのようなものなのでしょうか?
・ 家族や親族に脳梗塞で倒れた、もしくは亡くなった人がいる
・ お酒をたくさん飲む
・ たばこを吸っている
・ 慢性的なストレス、睡眠不足がある
・ ゆっくり休めない
・ 運動不足が続いている
・ 味の濃い食べ物を好んで食べている
・ 油っこい食べ物が好き
・ 果物や野菜を食べず、お菓子やインスタントフードをたくさん食べる
・ 太っている
・ 脈がたまに乱れる
(厚生労働省のホームページより引用)
このチェックポイントにあてはまる項目が多い人は脳梗塞のリスクが高くなります。
他にも、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの病気があると、脳梗塞のリスクが高まります。

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日常生活で注意すること
最も大切なことは高血圧を防ぐことです。
高血圧の予防には、食べ過ぎに注意し、塩分控えめの食事、カリウム(野菜や果物に多く含まれています)の摂取、運動(少し汗ばむ程度の早歩きを毎日30分)をすることが有効です。アルコールは適量に、タバコは控えましょう。心にゆとりを持ちましょう。

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