脳梗塞の前兆
脳梗塞になる前にはちょっとした症状が現れます。この症状はすぐにおさまることが多いようですが、このサインを見逃さないようにすることが大切です。
以下に厚生労働省がまとめたチェックポイントを引用します。
・からだの片側がしびれたり、手足に力が入らない
・足がもつれて歩けない
・話したいのに、急に言葉が出なくなる
・ろれつがまわらない
・人のいうことが一時的に理解できない
・ものが二重に見える
・片眼が見えなくなったり、視界の半分が見えない
・食べ物が一時的に飲み込めない
これらの症状が全部出るわけではなく、こうした症状は5分から15分で消える場合が多いそうです。
こういった症状があったら、早めに病院で看てもらいましょう。
他人事じゃない!脳梗塞の特徴・予防法
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血流が止まってしまう病気のことです。
脳の血管に血液が流れなくなることにより、脳組織が酸素や栄養不足になり、手足のマヒや言語障害などさまざまな障害が起こります。
中高年に多いメージがありますが、若い世代にも起こりうる病気で、2013年にはテレビ東京の大橋未歩アナウンサーも34歳という若さで脳梗塞にかかりました。
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