秋は抜け毛の季節!正しいシャンプーのやり方をマスターしよう

秋冬は普段よりも抜け毛が多くなりがち。正しいシャンプーのやり方を確認して、美髪を目指しましょう。

FC2USER607697KFU さん

32 PV

まずはシャンプーの前にブラッシング

シャンプーの前に数秒で出来るブラッシングを行うことをおすすめします。

ブラッシングをすることによって、髪についたほこりや汚れをかなり落とすことができ、
その後のシャンプーの泡立ちが良くなるからです。

厳密に言うと、ブラッシングは直接頭皮をケアするという目的ではありません。
あくまでも、ブラッシングをすることで髪の毛のほつれをとり、汚れやほこりをある程度落とすことで シャンプーの泡立ちをアップさせ、毛穴につまった汚れや皮脂を取りやすくするというのが本来の目的です。

プレシャワーリングも重要な作業

ここでは、シャンプー前の流しを説明します。皆様はこの部分をシャンプーする前に「髪を濡らす作業」位の価値観だと思っていませんか?実はこのプレシャワーリングも重要な作業なのです。まず、少し熱めの温度設定で充分に髪にシャワーを当ててください。濡らすという感覚よりも流すという感覚で行なってください。髪の汚れは、なんとこのプレシャワーリングだけで70%位落ちてしまうんですよ。時間にして2~3分充分に行なってください。これをやることによって髪自体の汚れも落ちますのでシャンプー剤も少ない量で充分な泡立ちが得られます。

頭皮に直接シャンプーをつけるのは駄目!

次はいよいよシャンプーです。このとき頭皮に直接シャンプーをかけてはいけません。手のひらに適量(ショートで10円玉、ロングで500円玉程度)をとり、お湯を混ぜて泡立たせてから髪になじませるようにしてまんべんなく添付しましょう。

そして、揉み洗いです。頭皮のよごれをかきだすイメージでゆっくりじっくり揉みながら洗いましょう。このとき髪の汚れはほぼ落ちていますので、頭皮を洗うイメージです。もちろん爪を立てるのは、頭皮によくないので×。指の腹で揉み洗いしましょう。

「揉み出し洗い」で頭皮のマッサージ

この「揉み出し洗い」を行おうとすると、意外に頭皮が動かなかったり、部分的に硬くなっていたり、ということに気づきませんか?
特に耳から上、帽子をかぶると隠れる部分(帽状腱膜)は自分で動かすことができないので、放っておくと硬くなる一方。目を酷使し、頭をフル回転させてばかりの現代人は、カチカチになっていることが少なくありません。

これを放置しておくのは髪の成長にとってよくないばかりでなく、頭痛のもとになったり、血流が悪くなって頭がぼんやりしてしまうケースも。髪のため、それに頭皮のため、健康のためにもしっかり揉み出し洗いをしてください。

シャンプー時だけでなく、乾いた状態でもちょっとマッサージをすると頭皮の状態がさらに良くなります。

  • 1