面白すぎて、数時間で読了。是非多くの方に読んでいただきたいと思った。
「ゲームは子どもに悪影響?」
「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」
個人の経験で語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!
「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、
よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、
今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
出典:amazonより
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%AD%A6%E5%8A%9B%E3%80%8D%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6-%E4%B8%AD%E5%AE%A4-%E7%89%A7%E5%AD%90/dp/4799316850/ref=zg_bs_466282_1
出典 読書メーター
横浜の山田先生のプレゼンで知ったこの本。本当にゲームは子どもに悪影響なのか?ご褒美でつるのは良くないことか?など、本当に今、定説のように言われている教育論が合っているのかをデータで示している。多くはアメリカのデータを使っていることは確かにあるが、興味深い結果が出ていることや研究の内容が素晴らしいものばかりである。今後の教育を考えて行く上で、とても大事だとおもう。面白すぎて、数時間で読了。是非多くの方に読んでいただきたいと思った。
教育関係者はもちろん、子をもつ親にも読むことをお勧めします。
出典 読書メーター
もちろん全てに賛同ではありませんが、意義深い面白い本でした。日本では教育を経済学で語ることにアレルギーが強い。しかし筆者の科学的、統計学的説明に引き込まれます。例えもとても分かりやすいです。教育関係者はもちろん、子をもつ親にも読むことをお勧めします。
「生きる力」として推奨されている「自制心」と「やりぬく力」の育成はとても参考になりました。
出典 読書メーター
著者は教育経済学のエバンジェリスト。 教育業界に、より優秀な人員を送り込むこと、と、教育政策に、より科学的なアプローチを施すこと、が、今後の日本が沈まないためには是非とも必要と思うところです。 翻って、日本の教育現場が現実と乖離した施策に時間を取られている現状は声高に是正させていく必要があると改めて思いました。 一点、肝心の「学力」と「その経済性」の関係については、大学全入時代になっているのでかなり疑問ですが、「生きる力」として推奨されている「自制心」と「やりぬく力」の育成はとても参考になりました。
日本でも結果をそのまま使えるかは確認して欲しいところですが、視点としてはものすごく面白かったです。
出典 読書メーター
少人数学級が良いのか意味がないのか、世間で賛否の分かれる教育方針について、丁寧にデータという客観的事実から読み解こうとしています。アメリカの研究結果ということで、日本でも結果をそのまま使えるかは確認して欲しいところですが、視点としてはものすごく面白かったです。
データに基づく政策がすすめられるよう祈りつつ、自分が子どもに対するときにも自分の経験だけから短絡的に考えないよう心掛けなくては、と感じました。
出典 読書メーター
気になっているテーマなので購入しました。少人数学級は費用対効果が小さいこと等の新しい発見や、アウトプットとしての結果ではなくインプットとしての勉強すること、本を読むことにインセンティブを与えたほうが良いこと等が研究結果をもとに紹介されていて参考になりました。また、日本の教育政策に関する問題点も論じられており、データに基づく政策がすすめられるよう祈りつつ、自分が子どもに対するときにも自分の経験だけから短絡的に考えないよう心掛けなくては、と感じました。
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