思い入れのあるものの捨て方

子供のころ大好きだったおもちゃ、子供が初めてプレゼントしてくれたもの、幼稚園での思い出の作品、小中学校の文集などなかなか捨てられない思い出の詰まったものってありませんか。
もう見返すことはないかもしれないけれど、でも手元に残しておきたい。
ここではそういった思い入れのあるものの捨て方や整理の方法をご紹介します。

みほーく!! さん

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捨てられない心理とは

そもそも物を捨てられないのにはどのような原因があるのでしょうか。
整理整頓や大掃除をしていて物を分類すると、おおまかに下記のような分類が出来ます。

1.これからまだまだ使えそう(勿体ない)
2.もしかして使うかもしれない
3.人から貰い受け、捨てにくい
4.思い出の品で捨てられない
5.現在進行形で使用している

このような分類わけで、まず処分をする優先順位を決めます。
まず5.については今現在必要としているものになるので処分対象からは除外します。
そして、1.2については簡単に捨てる決心がつきそうですが、3.4についてはどうでしょう。なんとなく捨てるのに忍びない、残しておきたい気持ちが勝ってしまうのではないでしょうか。
これが、”捨てられない心理”へとつながります。

もらい物で捨てられない、思い出が詰まっていて捨てられないものの保管の仕方や処分の仕方についてご紹介します。

まずは、言い訳から捨てよう

捨てられる人と捨てられない人の違いとは何か?

物を捨てられない心理5つと捨てるコツ

どうして捨てられないのか、どのように捨てたらいいのかを紹介しています。

物を捨てられない、片づけられない!整理整頓された部屋にするための「捨て時」のコツ

物が捨てられないときの踏ん切りのつけ方とは? こうすれば捨てられる!

物が捨てられず悩んだときは一度使用してみるのも一つです。案外魅力が半減しているかも?

捨てられないもらい物

部屋を掃除していてなんとなくもらい物は捨てられないという思い込みはありませんか。そもそも、もらい物といっても様々なものがありますが、例えば結婚式の引き出物、誕生日プレゼント、家族からのプレゼント、お土産、試供品や粗品などがあげられます。
これらはすべてもらい物と考えて問題ありません。
もらい物の中にはお子様やご主人にもらった大切な思い出の品も含まれますがその中でも、ずっととっておきたい大切なものや使っているものは迷わず残しておきましょう。
ですが使っていないもの、置き場所に困っているものについては保管方法を考え処分してしまってもいいのではないでしょうか。もらい物だからといって、必ずしもとっておかなければいけないということはありません。

『捨てたいけれど捨てられない理由』の一つに「人からもらったものだから」というのがあります。

贈り物が成功するのは不可能、もしくは至難の業です。
一定期間眠らせておくスペースを決めておけば何かと便利です。
処分したい気持ちはお互い様です。

案外処分したい気持ちはお互い様、自分も不要なものをプレゼントしている場合もありますものね。

人から貰ったプレゼントは捨てられない物の代表です。
でも不要ならば捨てても良いのです。
これからの長い人生あなたは何度も人から物を貰う機会が増えるでしょう。
それでも貰った物を全て取っておくのですか?

もらい物をすべて取っておくのは難しいですね。

もらい物というのは、もらった側からすると「大事にしなくては」「使わなくてもとっておかなくては」という心理が生まれますが、渡した側というのは案外渡したことで完結している場合が多いように思います。

もらい物を、捨てるのは悪いからといつまでもすべて取っておくと部屋の収納を圧迫してしまいますので、自分の好みに合わない、使いそうもないものであった場合は一定期間保管し、思い切って処分してしまってもいいのではないでしょうか。

写真に収めてデータ保存する

上記であげたもらい物の中でもとくに捨てられない、子供の成長記録の保管方法をご紹介します。
たとえば初めて幼稚園で書いてきた絵、母の日にプレゼントしてくれた似顔絵などできればずっととっておきたいものの一つです。
これらはそれほど場所をとるものでもないので、数年分であればファイリングして収納しておくことも可能でしょう。ですが成長過程のすべての作品やプレゼントを取っておこうと思うとぐっと難しくなります。
厳選して気に入ったものだけを残し、他のものは写真に撮ってデータとして残すことをおすすめします。
キレイな状態のまま保てますし、お子様も一緒に写真に写せばそのプレゼントをくれたときの表情まで鮮明に残しておくことが出来ます。

子育ての記録を写真でとっておく方法
”またとない瞬間、家族の表情を残そう!“
”おもちゃは児童館へプレゼント“

おもちゃなど、思い出の品を写真に収め保存後は他のお子様に喜んでもらうよう寄付するのも素敵です。

子供の思い出を収納するスペースがない! 整理のための4つのテクニック

工作などで作ったものは一定期間飾り、場所をとるのでその後は写真に収めておくと良さそうです。

デジタルカメラで撮影しておけば、場所もとりませんし、いつでも見直すことができます。子どもと作品を一緒に撮影すると、子どもの成長記録にもなり、後で親子で一緒に楽しみながら見返すことができます。

定量保管といい、A4サイズの段ボール箱ほどの思い出の品だけ残し、そのほか捨てられないものはデータで残す方法が紹介されています。

思い出の品、リメイクできるかも?!

今話題になっている、思い出の品のリメイクについてご紹介します。
その代表格と言えるのが”ランドセル”です。
子供の六年間の小学生生活を見守ってきたランドセル、もともと高価なものでもあるし、捨てるのはもったいない。けど卒業し使わなくなると置き場所にも困りますよね。
そんな時はランドセルのリメイク、してみませんか。

使わなくなった“思い出の品”をリメイクする方法4つ
“整理=捨てる”だけじゃない!

このランドセルが、リメイク後はこうなります。

ミニチュアランドセルにリメイクするというのはよく聞きましたが、このように、お財布やキーホルダーなどにもリメイク出来るようです。

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