理想の夫婦として「パートナーオブザイヤー」を受賞していたほど、仲が良さそうだった三船さん。しかし、生きていく資格がないだの価値がないだの…ひどい言葉を浴びせられていたのだとか。

夫の高橋さんは、夫婦喧嘩の延長と言っているようですが…これが連日続いたら、喧嘩では済まされないかも。

離婚を意識していない夫婦を対象としたアンケートで、モラハラの兆候が50％以上にみられたという結果があります（モラハラ夫だけでなくモラハラ妻を含む）

モラハラの被害を受けているのに、それに気付いていない人が多いようです。被害者なのに、それに気付かず、旦那さんや彼氏の顔色をうかがいながら過ごしている人が多いようです。

モラハラをする人は、世間体を気にする人が多く、外では良い人を演じているケースが多いようです。そのため、周囲にモラハラ夫からの被害を理解してもらうことが困難で、発見が遅れてしまうのです。

「上司に力がないから、自分の仕事がうまくいかない」など、自分に原因があるのにそれを認めず、他の人のせいにしてしまうのは、モラハラの特徴の一つでもあります。

自分の非を認めないという特徴と重なる部分もありますが、家庭内で起きたトラブルは、「二人に原因がある（可能性がある）」と考えてくれません。子供に何かあると、「オマエの育て方が悪い」と言うのもこれに当てはまるでしょう。

先にもありましたが、モラハラをする人は世間体を気にする人が多いです。周囲の印象をとても気にするので、周囲には良い人を演じます。そのため、周囲からの印象は良い場合が多いようです。

人に対しては厳しいのに、自分に対してはやさしい（甘い）という特徴があります。自分に対して甘いので、ちゃんと反省することはありません。その割に、他の人には厳しい眼を向けているので、相手に求めるものは大きいです。
口では立派なことを言っているのに、行動がともなっていないということもあるでしょう。

自分が何かを「してあげた」という気持ちが強く、感謝させようとします。また、恩を売られることを嫌がります。
何かにつけて「これは俺のおかげだ」「俺が稼いでいるからできたことだ」などと思っている場合が多いです。

周囲では「良い夫」を演じているモラハラ夫。そのため、周囲に相談しても、モラハラを信じてもらえないことも…
周囲の理解を得られず、さらに被害者が傷ついてしまうケースも少なくないようです。

せっかく相談したのに、「男はそんなものだ」と言われてしまったら…
「もう誰もわかってくれない」と思ってしまいますよね。さらに、誰かを頼らないようにしてしまうと、モラハラ地獄にのめりこんでしまいます。

反応しないというのは簡単なことではないかもしれません。しかし、モラハラ夫の目的は、相手がダメージを受けているのを目にすることの様です。
つまり、反応が大きければ大きいほど、相手の思うツボということです。

気持ちを切り替えて、相手の言うことに反応しないようにするということも大切でしょう。

モラハラ夫の特徴にもありますが、モラハラ夫は外面が良いので、周囲の印象と実際の家庭の中での姿は大きく違っている場合が多いです。
夫の豹変ぶりについて、第三者に相談するという方法があるでしょう。

離婚という選択をして、自分らしさを取り戻している人もいます。
離婚するのは簡単なことではありませんが、新たな道を生きるということも解決の方法でしょう。

会話やメールを残しておくことが大切です。証言を得られるならば、第三者に協力を得られるようにしておくことも大切でしょう。