夏に頻発する現代人の”ペットボトル症候群”って?

幻想れののん さん

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ペットボトル症候群って?

スポーツドリンク、清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病である。

糖尿病の症状(喉がやたら渇く、体重が減る、だるい等)が起きる。

20代から30代の若者に多い。

糖質の過剰摂取が習慣となった人が高血糖の状態になると、のどが渇くためより多くの水分を摂取しようとする。ここで清涼飲料水を飲んだ場合、さらに多尿となり、のどが渇くという悪循環に陥ってしまう。

糖分の多い清涼飲料水を大量に飲み続けていると、急激に血糖値が上がる「ペットボトル症候群」に陥る危険性がある。

患者の多くは10~30代の男性。県内でも発症が増えており、同病院では以前、ペッ トボトル入りのジュースを毎日3リットル近く飲み続けた男子学生(18)が、意識もう ろうとなって運ばれたケースがあったという。

ペットボトル症候群に陥りやすいワケとは?

若年層を中心に患者が年々増えているが、まだ認知度は低い

市販飲料の多くには、100mlあたり10g(グラム)程度とかなり多く糖質が含まれている

健康飲料と思われるスポーツドリンクでも角砂糖7~8個分が含まれているものもあります。 
スポーツ時や夏場なら、のどの渇きに応じて一気に1リットルほど、毎日2~3リットルを飲む人がいますが、これは危険です。

ペットボトル症候群の予防としては、

●成分表をみながら糖分濃度をチェックする習慣をつける

●スポーツドリンクは2~3倍に薄める

●スナック菓子などのどの乾きやすい食べ物を多くとらないようにする

のどが渇いたときは、水やお茶で水分補給を

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