廃タイヤの再利用方法まとめ

廃タイヤの再利用方法に変化?
エネルギーに!!舗装材に!!
形を変え、世に出ている廃タイヤをまとめてみました。

坂本るちあ さん

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不法投棄は大きな社会問題

廃タイヤに限らずですが、不法投棄は絶対にいけません。

5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金刑に処せられることになります。

個人による不法投棄なら罰金は1000万円以下になるようですが、これが法人による不法投棄の場合には、罰金は不法投棄されたモノの種類や量に応じて、

3億円までの罰金が科せられます。

不要品処分サービス > 不用品回収と処分 > 不用品回収に関する記事 > 廃棄物の処理問題に関する12の法的観点より

現在は業界の努力もあり、少しずつ改善してきています

2014年2月時点での廃タイヤの不法集積・不法投棄状況は、96件、36,537トンで、昨年2月の調査時と比較して、3件、242トン減少しました。
新規案件は、全て、新たな情報として確認されたものであり、新規に発生したものではありません。燃料用途での需要は依然として高く、全体的に不法集積・投棄は減少傾向にあります。
昨年1年間で、自治体及び行為者が撤去作業を行った件数は、合計で8件(不法集積6件、不法投棄2件)でした。

工場などでサーマルリサイクル

製紙・製鉄会社で熱源利用されます

まだ使えるならリユースリサイクル

程度の良いタイヤは、国内・海外で更生タイヤ用台タイヤ及び中古タイヤとして再利用されています

様々に形を変えてマテリアルリサイクル

画像は誘導タイプ
よく、街で見かけます。
こちらはゴム100%で適度な弾力性があるとか

これからも新しい利用法が開発されていくのでしょう

使えるものを再利用していくことは今後ますます大切になります。
いろいろな利用法を知っていただくことで、不法投棄がゼロになるといいですね。


画像は西六郷公園(タイヤ公園)

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