名古屋で遺言作成を頼みたい弁護士

老後のこと・・・考えていますか?

はちまはちこ さん

15 PV

遺言とは,自分が生涯をかけて築き,かつ守ってきた大切な財産を,最も有効・有意義に活用してもらうために行う,遺言者の意思表示です。
 世の中では,遺言がないために,相続を巡り親族間で争いの起こることが少なくありません。しかし,今まで仲の良かった者が,相続を巡って骨肉の争いを起こすことほど,悲しいことはありません。
 遺言は,上記のような悲劇を防止するため,遺言者自らが,自分の残した財産の帰属を決め,相続を巡る争いを防止しようとすることに主たる目的があります。

出典 遺言

トラブル続出

遺言書の種類

書き方は主に3つ

・自筆証書遺言
・公正証書遺言
・秘密証書遺言

自筆証書遺言

難易度 最も簡単
費用 ほとんど掛からない
証人 不要
保管 本人、推定相続人、遺言執行者、受遺者、友人など
秘密性 遺言の存在、内容共に秘密にできる
紛失、変造の可能性 共にある
検認 必要

特に有利な点
費用がほとんど掛からない。証人が必要でなく、いつでもどこでも簡単に書ける、新たに作りなおす事も容易にできる。

特に不利な点
紛失、変造、隠匿(隠すこと)等の可能性が高い。遺言の要件を満たしていないと無効な遺言となる可能性がある。家庭裁判所での検認が必要。

公正証書遺言

難易度 難しい
費用 公証役場手数料(16,000円~)、証人依頼代
証人 二人必要
保管 原本は公証役場、正本と謄本(写し)は本人、推定相続人、受遺者、遺言執行者など
秘密性 遺言の存在、内容共に秘密にできない。証人から内容が漏れる可能性がある。
紛失、変造の可能性 紛失の場合は再発行できる、変造の可能性はない。
検認 不要

特に有利な点
家庭裁判所での検認が必要ない。公証人が作成するので、無効な遺言書となること、変造されることが少ない。紛失しても謄本を再発行してもらえる。

特に不利な点
費用が余分に掛かる。

秘密証書遺言

難易度 やや難しい
費用 公証役場手数料(11,000円)、証人依頼代
証人 二人必要
保管 本人、推定相続人、遺言執行者、受遺者、友人など
秘密性 遺言の存在は秘密にできないが、遺言の内容は秘密にできる。
紛失、変造の可能性 共にある
検認 必要

特に有利な点
公証役場に提出するので、作成日が特定できる。費用があまりかからない。

特に不利な点
紛失、変造、隠匿(隠すこと)等の可能性がある。遺言の要件を満たしていないと無効な遺言となる可能性がある。家庭裁判所での検認が必要。

公正証書遺言を作成する人が増えている

しかし効力が完全なわけではない

悲しい争いを起こさないためにも・・・プロに相談するのが一番ですね。

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