名称としてミドリムシの代わりに「ユーグレナ」を用いる場合も多い。古くはユーグレムシの名称が使われたこともある
ミドリムシが地球を救う!?ミドリムシには未知なる可能性が沢山秘められている
ミドリムシといえば藻の一種であり、小学生の時に理科の授業などで習った覚えがあります。そのミドリムシには無限の可能性が秘められていることが分かっており、様々な研究がなされています。
光合成は主に植物が行うはたらきで、空気中の二酸化炭素、根などから吸収した水、そして太陽からそそがれる光、というごくごくありふれた素材で、大切な「栄養素」を作り出し、さらに副産物として生物の呼吸に必要な酸素も作り出される
出典 ミドリムシ向上委員会
人間の生活に必要な栄養素を吸収しやすい状態でバランスよく蓄え、食物繊維に似た性質を持つ独自成分「パラミロン」(β-1,3-グルカンの高分子体)を約15~25%含んでおり健康と美容を力強く応援する期待の素材として注目を集めています
出典 ミドリムシのちから
ミドリムシ、クロレラ、アオコなどの微細藻類は極めて効率的に光を吸収し、バクテリア並みに成長が早い。また、細胞内には脂質が多く含まれており、一部の藻類は石油や天然ガスの主成分である炭化水素を生産する。
また、化石燃料は燃焼させると新たに二酸化炭素が排出されるが、バイオ燃料は原料となる植物、藻類が成長する際に二酸化炭素を一旦固定し、燃焼時に固定化された二酸化炭素を燃料として排出するため、全体で見れば理論上二酸化炭素の排出量はプラス・マイナスゼロ
出典 ブリッジレポート
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