ホウレイ線って何でできるの?ホウレイ線が出来る仕組みと対処法

ホウレイ線が出来てしまう仕組みと対処法についてまとめます。

FC2USER085013EZY さん

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ホウレイ線ってなに?

そもそもホウレイ線って何なんでしょうか。

「ほうれい線」とは、小鼻から口角に向かってできる八の字のしわのこと。医学用語では「鼻唇溝」(びしんこう)と呼ばれています。

30代を過ぎたころから気になり始め、放っておくと、その線はどんどん深くあなたの顔に刻まれていくことに……。

一見シワのような「線」と、へこんでできる「くぼみ型」の2種類があります。また、笑った時にできる「笑顔ほうれい線」は良いタイプのものなので、気にする必要はありません。

ホウレイ線が出来てしまう理由

なぜホウレイ線が出来てしまうのでしょうか。

ほうれい線ができる大きな要因は、お肌のたるみです。年齢を重ねるごとに、顔の皮膚はたるんできます

目のまわりや頬、首のラインなどにあらわれやすく、たるんだ部分に癖ができて、それがシワやほうれい線になるのです。

年齢と共に、頬を引き上げ、表情筋やお肌を土台から支える筋膜が衰えてくると、重力に負けてたるみがでて、ほうれい線が刻まれていきます。

法令線は、肌表面で起こっているんじゃない! 奥の真皮層で起こっているのだ!

肌の奥に着目しなければなりません。

加齢とともに肌の弾力性が低下してくると、折りジワが戻りにくくなって刻まれてしまう

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法令線の大きな原因は肌の奥にあります。加齢や紫外線の影響によって、肌の奥の真皮層で、弾力性を保つ働きをする線維が衰えることが、法令線が刻まれる大きな原因

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そのほか、皮膚の土台となる顔の表情筋が衰えることも原因のひとつだとか。筋肉が衰えると、皮膚が重力に負けてたるむのでシワもできやすくなる

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ホウレイ線の対処法

ほうれい線を作らないようにする(目立たせないようにする)には、頬の皮膚がたるまないように、筋力強化することが大事なのです。 そのために一番良いのは、日頃から「筋肉を動かす」習慣をつけること

ポイントになるのは、ほうれい線の周り=頬を動かすだけではなく、まずは頬の筋肉につながる側頭部と耳周りをマッサージすること

首を横に傾けながら、中指と薬指で耳の周りを小さな円を描くようにもみほぐします

首を横に傾けながら中指と薬指で耳の周りを放射線状に 内側に押し込むように引っ張ります

ほうれい線の原因となる頬の筋肉をほぐす

頬下の筋肉を念入りにほぐします。

筋肉は使った後そのまま放っておくと硬くなる事がありますが、使わなくても硬くなり、筋肉の衰えを促進させてしまいます。

頬骨の下のラインを鼻から耳へ向かって人差し指と中指で、1箇所30秒~90秒を目安に軽く押します。毎日の洗顔とともに習慣にしましょう。

シャンプー時に頭皮マッサージがおすすめです。顔と頭皮は別の場所と考えがちですが、1枚の皮膚・筋肉でつながっている為、頭皮マッサージは、頭蓋骨の歪み対策だけでなく、顔のたるみ対策にもなります。

スキンケアも大事です

サイズの小さいコラーゲンは、肌の内部まで浸透して内側からうるおいを保つ働きをするものが多く、サイズの大きいコラーゲンは肌の表面に留まって、うるおいが逃げるのを防ぎます。

いつものスキンケアでヒアルロン酸を補うことが、ほうれい線の対策にも繋がります。

セラミドは、肌(角質層)を構成している成分のひとつです。水に溶けない性質を持っており、水分の保持と肌の保護のための理想的なバリアを築いています

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