すべてに対して怒ってます！

いいんだね殺っちゃって

過去の永田裕志より俺は強い。

オレがチャンピオンで『客が入らなくなった』とは絶対言われたくなかった。

僕は過去に浸っている暇は無い。もっと先を見なければ勝ち抜いていけない。

「優勝する」というのは毎年のテーマなんで、それはあえて言うことではない。出る上で優勝を目指さない人はいないから。誰しもが優勝を目指している中で、“永田裕志”というものを見せないと。

やっぱり、全身全霊自分をぶつけて戦うプロレスというのは、どこかで相手に愛とか思い遣りがないと成立しないと思うんですよ。相手を信頼しているからこそ、ぶつかっていける訳ですからね。

青い空を見上げるのが好きだったせいか、小さい頃から青はずっと好きです。・・・ゼァ！

俺にとってのプロ意識とは、確固たる自分自身のポリシーを持ち、それを見ているすべてのファンに伝えようとする心である。けっして自己満足ではなく、見てくれるすべてのファンに、自分自身の主張を理解させられなければ、それはけっしてプロとは言えない。

リスクを背負って、さまざまなことにチャレンジしたことにより、具体的なテーマがいくつもできた。あとは、その道を切り開いていくだけだ。　何かに挑戦するときには、必ず何らかのリスクがつきまとうものである。しかし、それを恐れていては前には進めない。たとえ地の果てまで押し戻されても、何か残せばいい。そして、そこからまた、必ず前進することができる。

俺にとって、レスラーの信念とは何か。　それは「挑戦」をすることをやめてはならないということ。チャンピオンになっても、挑戦されるだけではない。いつだって挑戦しつづけるチャンピオンでなければならない。黙って待っていても、チャンスはやってこない。自分の足で一歩を踏み出さなければ、時代は動かせないのである。