野田総理BKD語録その2

奇人、変人、バカ、天才。

ZZ92 さん

32 PV

事象の全体像を把握して、表象的な物事に惑わされずに、粘り強く理性の底力を信じ続けよう。近代合理主義的な理性ではなく、感性や意志をも取り込んだ広義の理性を。

価値相対主義の成れの果てが、絶対へのアイロニカルな没入としての破滅衝動。さらに宿命の物語なき自由が関係性を隅々から薄めていく。そして関係性の希薄化と破滅への衝動がニヒリズムの極北を描く。

伝統的なコスモロジーから切り離された知は脆く、自意識過剰だ。何処にも無い彼方を追い求める虚しさに腹の底から蝕まれる。旅の終点は狂気か流れか。

断言するが「ニコ生に人生を賭ける」も戯れ言に終わる運命だ。ポジティブな社会的承認と資本の支えのないユーザー生に人生賭けても、黒歴史しか残らない。ある社会学者は「日常がカーニバル化している」と言うが、死と法と金と退屈があるからこその非日常だ

失うもののない=愛のない人生を生きている人間だけが、ニコ生に熱中できる ニコ生は虚しいカーニバルだ 虚しさと賑やかさの絶妙なハーモニー まさにニヒリズムの世紀にふさわしい夢も理想も虚構すらもない祭典だ

生主としてのアイデンティティが自分の中にほとんどない 本当に遊びだったんだな 今思うと病的な毎日だった イタリア共産党は解散する時に[されど我らが日々]と言ったが、俺はコミュニティを解散する時にそう言えるだろうか

日本の外国の文明をうまく吸収する特性は、古代以来の大陸に対する島国根性的な劣等感に由来すると言う学者が多い。だが土着の濃い文化のないところには、劣等感すら生まれないだろ。大陸文明に征服されないだけの縄文以来の土着の文化があったからこそ、現在までユニークな日本文化が育まれてきたのだ

切実にうんkしたい

「美しさ」なんてものはない。「美しい」だけがある。美しさのモデルなんかない。人は皆それぞれの「美しい」を発見してしまうのだ。ランキングやブランドは「美しい」からは一番ほど遠い。

いい男やいい女とは「自分にとって生理的に必要だと感じる異性」のこと。男より女の方が美しさを求められるのは、男の中で美しい女=いい女がより成り立ちやすいから。女は美しさより生理的な必要からいい男だと感じがち。もっとも最近はだんだん変わってきているが。

自分とは利害関係のない存在を、容認し肯定した時、人は「美しい」と感じる。自己中心的な人間にはわからない「美」が世界には満ちている。

「美しい」がわかるためには、豊かな人間関係と孤独と両方が不可欠だ。「美しい」は関係の芽だ。人や物を美しいと感じることは、それと関係を持ちたいと思うきっかけになる。孤独か豊かな人間関係かのどちらかの世界に引き込もってしまっている人間は、「美しい」がわからない。

ひとりぼっちの青春よ!全国の引きこもりたちよ!そのひとりぼっちの青春よ!お前たちの孤独な日々は、純白の水仙のように美しい!恋人も友達もいない青春を生き抜いた引きこもりたちよ!誰も知らないが、俺は知っている!お前たちのかけがえのない孤独な日々は世界一美しい!

身の丈に合わない自意識が、世界を灰色にする。ありのままの自分、孤独を受け入れた時、あらゆる存在が愛おしくなる。美しいものは切ない。ちっぽけな自分、たった一度きりの人生、だからこそすべては美しい。

人類は経済成長の時代から卒業しなくてはならない。グローバル資本主義が社会の土台を壊し、金融中心経済が貨幣の過剰性を肥大させ、世界に不確実性の地雷をばら撒く。過剰資本と過剰生産を処理するために、市場において人々の欲望を競合させ、無理やり希少性を生み出している。

市場の効率性と経済成長を追求するグローバル資本主義から、国柄と公共性により善い社会を構想するナショナルエコノミーへ。現代文明の病からの大転換の時が来ている。

  • 1
PR