RMTについて学ぶ!リアルマネートレードのまとめ

RMT(リアルマネートレード)の意味や歴史。RMTについてをまとめます。

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まずRMT(リアルマネートレード)とは

ネットゲームなどで、ゲーム内で得られた架空財産を現金で売り買いする行為。リアルマネートレード(Real Money Trade)の略。

出典 RMTとは - はてなキーワード

ドラクエ10やPSO2のゲーム内のお金を現実世界のお金と取引すること。現在では課金アイテムの取引の際も同様に同じ用語が使われる。

1990年『 ウルティマオンライン』『ディアブロ』など、MORPG、MMORPGのサービスが本格的に運営されるようになったことで、次第にRMT行為が行われるようなってきた。

1996年ガンホーの『ラグナロクオンライン』にて、ゲーム内の管理者であるゲームマスターの立場にあった男性社員がゲームを管理する装置に不正アクセスを行って、仮想通貨を作り出してRMT業者に転売、3000万円にも上る売却益を得ていたとして不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕されました。

この時からガンホーはRMTに対し徹底排除を決め、RMT対策への強化、今後のゲーム作りでRMTを排除する基盤を作り、その後スマートフォンアプリゲーム『パズドラ』にて大成功を収めました。

携帯電話(モバイル機器)への広がり

2009年怪盗ロワイヤルの登場でRMTの歴史が変わる。

オンラインゲームのゲーム内通貨や課金アイテムは、ゲームバランスに大きく影響するということで、オンラインゲーム各社は課金アイテムのユーザー間トレードなどを抑制してきた。しかし、この怪盗ロワイヤルがすべてぶち壊し課金アイテムまでもが、ユーザー間で取引できるゲームにしてしまう。
その後、怪盗ロワイヤルが成功ゲームだと、こぞって課金アイテムが渡せるゲームを制作していくことになる。

時代はスマートフォンへ

2012年無料アプリゲームとしてパズドラが登場する。後にアプリとして異例の1,000万ダウンロードされることとなる。

パズドラは、今までのSNSゲームから脱却をして、ルールを設けたSNSゲームにすることによりRMTの問題を解決した。具体的にはプレゼントやトレード機能を廃止してユーザー同士一歩間隔を空けあうゲーム。ガンホーは短命ゲームではなく、長く遊ばれるゲームを・・・とまとめていた。

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