【健康】『ダイエット』の弊害

ダイエットの弊害についてまとめます。

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ダイエットには弊害がある

テレビ、ラジオ、週刊誌などを通して色々なダイエット情報が氾濫しています。また、最近では、フランスから『やせ過ぎモデル』が禁止されて問題になっています。この中には死に至るような、とても危険なダイエットもあります。

過剰なダイエットはやせないどころか、命を落とす危険性も!ダイエットを過剰に続けていると、健康に悪影響を及ぼします。 正しくやせる方法を知りましょう。

もっとやせたい・・・日頃から、そのように思っている人も多いことでしょう。しかし、過剰なダイエットは実は、百害あって一利なし。それを知らずに続けたために、健康に弊害が出るケースが見られます。

ダイエットの弊害例

まず、体重が大幅に減少する“激やせ”のケースでは、生理が止まるなどの症状が現われます。

そして、拒食症など摂食障害を起こして、食べ物を体がうけつけなくなり、最悪の場合、死に至ることもあります

また逆に、過食症になって、体重が過剰にリバウンドする人も見られます。摂食障害は、精神面でのダメージが大きく、回復するまでに長く時間がかかるのです。

肌荒れや貧血、脱毛、むくみなどいろいろな弊害がでてきます。
特に女性は、カルシウムの欠乏により、骨粗鬆症の原因をつくることにもつながります。 さらに、女性ホルモンのバランスが崩れ、胸から痩せたり、そこから月経不順や不妊になってしまう人もいる

更に進行すると

全身の機能にも悪影響を及ぼします。筋肉がやせて代謝が落ち、以前よりやせにくい体質になることもある

筋肉が落ちると、外見的にも「やせた」というより「やつれた」印象になります。また、骨も栄養不足でスカスカに密度が下がってしまうため、骨粗鬆症の危険性も出てきます

その他、肌荒れ、シワが増える、髪の毛が抜ける、疲れやすくなり貧血を起こすなど、美容や体調面にさまざまな弊害がでてきます。

特に炭水化物ダイエットは危険

炭水化物は、エネルギー源となるので、学業・仕事など、日常生活に支障をきたします。一般的には、脳が正常に働かず、ボーッとしたり、集中力の低下、無気力などが引き起こされます。

炭水化物を摂らないと、体は脂肪を分解してエネルギーを得ようとするのですが、その時に“ケトン臭”というものが発生します。

甘酸っぱい臭いや、ワキガの臭いなど、様々な例えがありますが、不快な匂いには違いません。ケトン臭は、口臭や、汗、尿などから匂ってきます。

最終的に、低炭水化物・高たんぱく質摂取グループは、そうでないグループに比べて危険性がなんと最大1.6倍も高まることが明らかになった

また、大腸の腸壁が悪化し大腸ガンの危険性が高まるとも言われています

危険なダイエットの最後は・・・

猛然と起こる食欲を、我慢して、極端に抑え込む状態を長く続けると、今度は脳にある摂食中枢が狂いはじめ、健全な摂食行動が取れなくなります

その結果、必要な食事さえも取れなくなり、どんどん痩せて行き、最後には栄養失調に陥って、多臓器不全で死に至ります。

危険なダイエットは、いずれにしても、人体に備わった自然の摂理(メカニズム)に反する方法は、危険ですから、避けましょう。

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