ボジョレーと同時解禁、悪魔のビール「エル ディアブロ」まとめ

近々ボジョレーヌーヴォの解禁日
ボジョレーに無いこだわり「麦のワイン」
売り切れ前に是非飲んでみては!

FC2USER899346RZY さん

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なんと「ヴォジョレー」と同じ解禁日!

今年のボジョレー・ヌーボー解禁日は、11月15日(木)。そのボジョレーに対抗するがごとく、同じ日に解禁される「麦のワイン」をご存じだろうか。

年によっては発売日を待たず、予約完売することもある麦のワインは、別名・悪魔のビール。神奈川県の地ビール屋「サンクトガーレン」が年に1度だけ販売する特別なビール「エル ディアブロ」(※スペイン語で悪魔の意)のこと。

天使と悪魔 違いとこだわり

まず、原料が違う。悪魔のビールは大麦麦芽が主原料の「バーレイワイン」というスタイル。一方、天使のビールは小麦麦芽を主原料とした「ウィートワイン」と呼ばれるもの。バーレイワインは、かつてブドウの栽培に適さなかったイギリスがフランスワインに嫉妬して造ったのがはじまりで、ウィートワインは1980年代のアメリカ生まれ。どちらもれっきとした歴史上の実在ビールだ。

もちろん、味も違う。同社のバーレイワイン(悪魔)は、ホップを通常の約6倍も使っており、苦みや香りが強いのが特徴。ウィートワイン(天使)は、ホップの使用は通常の約2.8倍と控えめながら、小麦に由来する濃厚なとろみ感に個性があるという

左が「エル ディアブロ」
右が「ウン アンヘル」

甘く、チカラ強い味

ブランデー、シェリーのように甘くとろりと濃厚、官能的で
度数もハッキリと強く、確かにビールの概念を覆すでしょう。
一般的なビールと違い、月日を経て味が熟成…
筋肉質でいて、しなやかに開花するアロマティック・ビール

おすすめの楽しみ方

◎グラス…なるべく大きめのワイングラスやブランデーグラスをご用意下さい。並々と注ぐのではなく、底から3分の1程度に注いで楽しむほうが、華やかな香りを存分に感じて頂くことができます。
◎飲み頃温度…保存は要冷蔵ですが、飲む際には若干ぬるくなってからのほうが真価を発揮します。温度の上昇とともに豊かな香りや複雑な味わいが引き立ってきます。

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