プア充という生き方

「プア充」とは貧乏だが人生が充実している人物のことである。元ネタは書籍「プア充 高収入は、要らない」

名 も 無 き ♂ さん

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「プア充 ―高収入は、要らない― 」の著者

高収入を求めず、そこそこ働き自分の生活を充実させていく「プア充」という生き方を宗教学者の島田裕巳氏が提言し、注目を集めている。

通常高収入である方が人生が豊かになると思いがちだが、高収入を得るために仕事に人生の大半を使うよりも収入は低くとも多くの時間を他に使うことができる方が人生として豊かだという主張

プア充を実践すればするほど、毎日が楽しくなって、それまで抱えていた将来への不安が消えて、自分の未来に希望が持てるようになる

年収300万円くらいがプア充生活を送るには一番いいのだという

もちろん年収が300万でも、仕事が過酷で残業は当たり前、休みの日は疲れて体を休めるだけの生活を送っているようでは意味がない

仕事はほどほどで、あくまでも生活の手段と割り切るくらいがちょうどいい

プア充が目指す年収300万ってどんな人?

月収25 万円でボーナスなし。町を歩いていると張り紙でよく見かける。書店員、美容師、福祉関係、保育士、タクシー運転手、警備員、ファミレス・居酒屋チェーンの社員など

あまり外食や飲み会は行かず、ゴルフのようなお金のかかる趣味はしない。自動車や不動産を購入しない

ズバリこんな人がプア充!


>年収は300万程度。それ以上は稼がない
>ローンを組んで、家や自動車を買うな
>仕事にやりがいを求めてはならない!
>お金が無くても「待つ」ことで快楽は味わえる!
>プア充になるための3つのポイント・外食をしない・規則正しい生活・ストレスをためない
>貯金が無くても子供をつくるべき!
>まずは相手に迷惑をかけるべき
>働きすぎてはいけない!
>地方に住まない! 都会に住む!

プア充はこんなにいい!

①お金に対する執着が消える

普通の人は、300万円稼ぐと、400万円ほしくなり、400万円稼ぐと500万円ほしくなり、いつもお金に執着している。だが、「プア充」は、お金は年収300万円程度で充分で、それ以上稼ぐことのリスクとデメリットを理解している。そのため、お金に執着がない。

②次から次へと仕事が見つかる

年収300万円程度の仕事(ボーナスなしの場合、月収25万円程度)は多い。そのため、何らかの事情で会社を辞めることになっても、次の仕事がすぐに見つかる。

③極端な残業をしない毎日

残業をほとんどしない、古くてださい(?)会社で働く「プア充」は、体を酷使することなく健康的に生活できる。

④うつ病にならない

「プア充」は、仕事にやりがいを求めず、収入アップも望まないため、過酷なノルマに耐える必要がなく、精神的に楽。ブラック企業とは大違い!

⑤会社の倒産やリストラも怖くない

「プア充」は賃貸に住み、ローンを組んで家を買わないので、たとえば会社が倒産したり、リストラにあったりして給料が大きく減っても、給料に見合った家にすぐに引っ越せる。

⑥ご飯が美味しい

自由な時間が増えるので、朝食や夕食の調理に時間をかけられる。ご飯は土鍋で炊いたり、著者・島田裕巳氏の推薦の「ホットプレート料理」を作れば、お金をかけずに美味しい料理が毎日食べられる。

⑦お金持ちより楽しく生きられる

実は、お金がないほうが楽しいことは多い。たとえば、旅行を計画したとき、出発日を待っている時間が実は楽しいもの。けれど、お金持ちで旅行に頻繁に行く人は、待つことにも慣れてしまい、その楽しみを味わえない。

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