草食系男子ならぬ“僧職系”男子が人気?

人生に疲れてもあなたにはこの、お坊さんがいる!!

ソフタッチ さん

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今年6月に新潟県三条市で開催されたイベント「坊主合コン(以下、「坊コン」)」には、2日間で4600人もの女性が集まったそうだ。参加した女性の話によると、「お坊さんは包容力がありそう」「浮気しなさそう。信頼できる」など数多くのポジティブな意見が聞かれたという。

このようなマジメなイメージの根底には、お坊さんは戒律(かいりつ)にのっとり禁欲的な修行生活に励んでいる浮世離れした人たちという通念があるのだろう。しかし一方で、「金、酒、女は生臭坊主の三種の神器」とささやかれるように、左うちわでお金を稼ぎ、コンパニオンたちを外車で連れ回しながら、“俗”にどっぷり漬かっているというウワサも絶えない。このように「僧侶」という職業には乖離(かいり)したふたつのイメージが取り巻いている。

そんな彼らが、なぜ今女性から人気を集め、「モテて」いるのか?

モテる・モテないの話でよく登場する要素に「ギャップ」があるが、お坊さんたちは最大限にコレを活用するという。もともと「僧侶」という職業には特殊なイメージがついているため、反対のことをすると意外性をもって受け止められるらしい。

例えばプロレスラーは普段、「怖い人」と思われているため、少しの親切が「すごく優しい人」という印象になる。これと同じように、お坊さんは、ただ俗世間の話をするだけで、それがギャップになってしまうとか。

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