意味がわかると怖い話

意味がわかると怖い話

xdllinfo さん

2482 PV

少女のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
少女は泣いていました。

「家族を消してちょうだい!あんな家族、まっぴらよ!」
次の日、少女が目を覚ますと、いつものようにお母さんと
お父さんとお兄ちゃんがいました。
少女は後悔する。

その夜、再びお星さまは少女の目の前に現れた。
「気に入ってもらえたかな」
少女は言いました。
「昨日のお願いを取り消して」
お星さまは言った。

「一度叶えたお願いは取り消せない」と。
少女は泣きました。

【解説】
少女は本当の娘ではなかった。

とてもやかましい店だったため、
耳栓替りにパチンコ玉を左右の耳に詰めた。
ところが耳の奥に詰め込んだため抜けない。
耳掻きで取り出そうにも隙間がない。

知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。
以前、実験用に超強力な電磁石があると聞いたから。

知人は呆れ返り「簡単に抜けるから、大丈夫」と言う。

装置の磁石の所に、右耳をつけた。電磁石のスイッチを入れる。
言葉どおり、磁石は超強力で、瞬時に磁石に引き寄せられた。
その後、カキーンカキーンという衝突音が研究室に響き渡ったのである。

【解説】
パチンコ玉が脳を突き破っています。

趣味は雪山に登り写真を撮ること

今日もいつもと変わらず山に登る
だが天気が悪化し近くにある山小屋で、回復するのを待つことに
山小屋にはもう一人赤い色の服を着た女性がいた
だがおさまる気配が無いため泊まることに

次の日起きると寝ている人が一人増えた
まだこの雪山で困っている人がいたんだ
とか思いながらおさまるのを待つ

次の日また一人増えていた
次の日もまたその次の日も

こんなに多いのはおかしいと思い、
持っていた写真のムービーモードで寝ている間を撮った

次の日確認すると、女の人が血だらけの人を小屋にいれて
布団に寝かしていたのである

彼女と嫁と犬

俺には彼女がいる。
だが、最近嫁に感づかれたみたいで、
家に帰るといつも『どこ行ってたの』等がうるさい。

逆に彼女は毎日メールで励ましてくれる。
俺にとってはオアシスのような存在である。

しかし今日はメールが返って来ない。
俺はフられたと沈み家に帰ると、
ペットのジョンが上機嫌で迎えてくれた。
嫁も機嫌が良く、口うるさくなかった。
もう不倫はやめようと思い、彼女に『さよなら』メールをした。

どこかで彼女のメール着信音が聞こえたような気が…

降りなければ良かった…

ある家族が妻の実家に遊びに行くため、田舎までのバスに乗った。
山のふもとあたりまできた時、
子供が「おなかへった」とだだをこね始めたため、
仕方なく途中のバス停で降り近くの定食屋で食事をした。

食事が終わり定食屋にあるテレビを見ると、
さっきまで乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが…

そのニュースを見た妻は、「バスを降りなければよかった…」と。
それを聞いた夫は怒ったが、すぐに
「あぁ、なるほど。」と妻の意図に気づく。

【解説】
降りなければ、事故に合うことはなかった。

久しぶりに実家に帰ると亡くなった母のことを思い出す。
母は認知症だった。
今は亡き母の書斎に入ったとき、
自分がプレゼントしたカレンダーがないことに気づく。

机の中を開けると、バラバラに刻まれたいくつかのカレンダーが。
数字が順序良く並べてあり、刻まれていたことにショックを受ける。
刻まれていた数字を並べていくと、1階から父の呼ぶ声が。
5年ぶりに手料理が食べられるということもあり、
感傷を胸に押し込み書斎をあとにした。

【解説】
カレンダーの数字には「父に会うな 水銀盛られた 逃げて」
というメッセージが込められていた。

ムービー付きメール

ある日、彼からムービー付きのメールが届く。
見てみると自殺する内容だった。

縄に首をかけ首を吊り苦しそうにもがいて彼は逝った。
そこでムービーは終了。

【解説】
彼はどうやってメールを送ることができたんでしょうね。

俺にも彼女ができました

俺にも彼女ができた
包容力のある蠍座のB型
丁度仕事から帰って来た時告白されて
持って来た食材で料理中。
つまり俺にも春が来た
たのしい日々が始まりそう
女っ気がない人生から卒業だ
ニコニコした生活が待ってる
居場所もできて
座ってると料理が出てきた
ラッキー
れんあい経験無いけど
てんからの贈り物かな?
にんげん、良い事がある
げんに、俺がそうだ
ラッキー
れんあいも頑張るか
なんか、ずっと見ていてくれて、
いつも気に掛けてたらしい
たのしい
すてきな人生
けいけんない俺で良いらしい
てか、これ見て照れてるよ

【解説】
先頭の文字を縦に読む

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