私がこの施設に来て一番驚いたのは、
背中に大きな穴があり、黒く変色し皮膚が壊死している人たちを沢山みてきました。
原因は何だと思いますか?
そう、体位交換をしていない証拠でした。
一般的に言うと床ずれが酷くなった状態です。
例えると、頬に手を付いて寝てしまい赤くなったり、布団の跡が付くことってありませんか?
あれがずーっと同じ場所に圧力がかかると、穴が開いてしまうんです。
専門用語で褥瘡(ジョクソウ)と言います。
健康な人であれば寝返りを打ちますよね、
それによって体の一定の場所にかかる負担が軽減されます。
しかし自分で寝返りを打てない人は、介護者が1時間置きに体位交換します。
体位交換をしないと体の一部分だけに圧力がかかってしまいます。
しかしこの病院では、誰一人それをやらずにいたせいで、背中には大きな穴が開き、骨が見え、皮膚が壊死していました。
生きながらにして、
「痛い痛いよぉ~」と唸る利用者の方々は、見るに見れない状況でした。
生きながらに腐っていき、ものすごい臭いでした。
【実話】グロ注意:背中に穴が開いた人を見た事がありますか?
酷い介護現場であった本当の話です。若い時や健康な時、想像できない老後の世界の実話です。全部が全部、このような悪質な介護施設ばかりではありませんが、知識がないヘルパー、介護士、教養がない現場では、介護のケアが適当になり、痛ましい事件が起きています。
オリエンタルなおーれ さん
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