債務整理って本当にしていいの?検証してみた

借金が増えすぎて首が回らない…。そうなったときに頭をかすめるのが債務処理です。借金の減額や支払いの免除をしてもらう債務処理にはメリットもありますが、デメリットがあることも事実。本当にしてもいいのか検証してみました!

FC2USER824105QFY さん

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債務処理の方法とは?

個人の場合、債務整理の方法には、主に「自己破産」「任意整理」「民事再生」という3つの手続があります。

債務処理と一言で言ってもその方法は多様で、処理方法の選択によって成功するか否かも変わってきそうですね。まずは今どのような金融機関からそれぞれいくらくらい借りているのかを確認するようにしましょう。

債務処理をするメリットは?

方法によっても異なりますが、すべての債務処理の方法で共通して挙げられるメリットは、借金が減額されたり、ゼロになったりすること。また、弁護士に依頼した時点でしつこい督促もぴたっと止まり、支払いが不要となるのです。たとえ一時的であってもこれはうれしいメリットですね。

任意整理手続きであれば家族などに知られずに手続きができるうえに財産を没収されるということもありません。個人再生手続きや自己破産であれば任意整理手続きよりも借金を減らせる可能性があります。

債務処理のデメリットは?

債務整理に共通したデメリットは次の通りです。

1 手続きには費用がかかる。
2 信用情報機関に手続きが記録され、数年間は新たな借入が困難となる。

債務整理をする場合、弁護士や司法書士事務所を頼る人が少なくありません。その場合、どうしても手続き費用が発生してしまいます。また、新たな借り入れが難しくなることもデメリット。しかし、借金癖をこの機会に直したいと考えている人にとっては債務整理は良い方向に働くかもしれません。

債務処理を決断するタイミングは?

これからも頑張って借金を返し続けるか、債務処理をするか決断するタイミングは迷いどころですよね。目安としては、大きな支出が発生したり、収入が下がったり、返済をするために借り入れをはじめたりしたときが債務処理を決断するタイミングと考えられています。

後悔のない債務整理を行うためには?

債務整理をする場合、どの「法律事務所」に依頼するかがもっとも重要です。債務整理の経験豊富な弁護士がいる法律事務所に相談しさえすれば、後は、担当弁護士のアドバイスに従っているだけで、最適な債務整理を進めることができます。

債務整理には確かにデメリットもありますが、決して悪いことばかりではありません。とにかく借金が気になって夜も眠れないということであれば債務整理の決断をするのもいいでしょう。ただし、この場合に気になってくるのが弁護士や司法書士事務所の選び方です。いくつかの事務所を比較して、信頼できそうなところを選ぶようにしましょう。

債務整理にはメリット・デメリットがありますが、決して悪いことではありません。もしも債務整理を決断するということであれば、タイミングを外すことなく、信頼できるパートナーを見つけてから始めるようにしましょう。

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