消費者金融の利用はヤバいって本当?

「消費者金融を利用すると借金地獄に陥るよ」なんて言われることがありますが、果たして本当なのでしょうか?そもそもなぜ消費者金融の利用はヤバいなんて言われてしまうのでしょうか。今回は消費者金融がヤバいと言われる理由とその真偽を検証していきたいと思います!

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なんで消費者はヤバいって言われるの?

そもそもなんで消費者はヤバいと言われるのでしょうか?調べてみたところ
「金利がバカみたいに高い」
「取り立てが厳しい」
「一回借りると情報がずっと残って付きまとわれる」
という声がたくさん聞かれました。

確かにこれだけ聞くとヤバい印象がありますよね。果たして噂は本当なのでしょうか?

消費者金融の金利の上限は決められている

金利の上限は法律で決められています。借入れ
金額ごとに決められた利息制限法の上限金利を
超えた場合は無効とされ、制限を超える部分の金
利は支払う必要がありません。
 さらに、出資法の上限金利20%を超えた場合は、
その貸付業者は刑罰の対象になります。上限金利
を超えていたら、それはいわゆるヤミ金=無登録
の業者。ヤミ金から借金をすることのないよう、
気を付けましょう。

消費者金融も公的に認められた金融機関であるため、金利の上限は決められています。違法な金利を設定している業者は闇金と言えるでしょう。銀行や信用金庫などよりも金利が高めに設定されることはありますが、決して法外な高さの金利ではなさそうですね。

厳しい取り立ては消費者金融の世界では都市伝説!

(取立て行為の規制)
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。

このように厳しい取り立ては、貸金業法で禁止されているのです!家や会社まで押しかけたり、脅迫したりする消費者金融業者は法律違反しているということですよね。ですので、消費者金融で借りたからと言って厳しい取り立てに合うことはまずないと言えます。

個人情報が利用されることもほとんどない

確かに一度借り入れてしまえば、「信用情報」に記録されます。しかし、これは消費者金融に限った話ではありません。信用情報としては借り入れ履歴や返済状況などが該当しますが、借り入れ申し込みの情報は6か月、契約・返済・支払状況などは5年分だけ記録されます。つまりいずれは記録がなくなる可能性が高いのです。

この情報をもとにしつこい借り入れ催促にあったり、住宅や車のローンを組むときに影響があったりすることはほとんどないでしょう。

消費者金融の利用で失敗しないためには?

消費者金融選びで重要なのが金利です。

どうしてかというと、金利により返済総額が変わるからです。

借り入れ金額にもよりますが、金利によって数十万円以上も返済総額が変わる可能性があります。

当然ながら金利が低いほうが、返済総額も低くなります。

借り入れ金額が大きければ大きいほど下限金利に近付き、借り入れ金額が少なければ少ないほど上限金利に近付きます。つまり、一般的には高額融資を受けるほうが適用金利は下がります。

前提としてそういう仕組みがありつつ、金融機関によって下限金利、上限金利が異なることがあります。

『上限金利が低い!』という場合、それがメリットになる可能性があるのは少額融資を希望している方です。

逆に『下限金利が低い!』という場合、それがメリットになる可能性があるのは高額融資を希望している方です。

数字だけに惹かれてここがミスマッチになってしまうと、意味がありません。

金利についてしっかり説明しているサイトや比較サイトを参考にして消費者金融を選ぶのが失敗しないコツです。

消費者金融がヤバいというのは、言い過ぎと言えるでしょう。厳しい取り立てやしつこい勧誘もほとんどなく、使い方さえ誤らなければ大変便利なサービスと言えますね。365日24時間借りられるところもメリットです。

ただし、銀行などのカードローンに比較すると高金利に設定されていることは事実のようです。少しでもお得に借りるためには、いくつかの消費者金融を比較して最も利用しやすそうなところを選びましょう。

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