1.子供のために時間が取れないと感じたとき
仕事が終わってからは子供の迎えや家事、お風呂から寝かしつけなどを立て続けにこなします。すべてを一人で切り盛りしなければならないため、ひと息つく時間を確保しにくい状況です。

2.収入が少なくやりくりが苦しいとき
正規雇用を目指したくても、ひとり親を受け入れる体制が整っていない会社が依然として多く就労が厳しいことが事実です。正社員であっても子供に合わせた時短勤務では、月給やボーナスが思うようにもらえないと不満を持つ人もいます。

3.職場の人間関係に悩んでいるとき
シングルマザーは子供の急なケガや病気などの都合で、どうしても仕事を抜けなければならない場合があります。場合によっては業務をほかの人にお願いする必要があり、申し訳ないと感じる人もいるはずです。シングルマザーの境遇に対して理解に乏しい職場では、心ない言動を受けてしまうことも、めずらしくありません。

全国の母子世帯、父子世帯及び養育者世帯を対象として、平成 27 年国勢調査により設
定された調査区から無作為に抽出した 9,100 調査地区（母子世帯については、同 9,100
調査地区のうちの 3,500 調査地区）内の母子世帯 4,105 世帯、父子世帯 1,329 世帯、養
育者世帯 123 世帯を調査客体として実施。

・いま何を優先させるのかを考える
・自分に向いている働き方について考える
・転職したい場合は次の仕事が決まってから辞める
・身近な人に悩みを相談する
・期間を決めて今の職場で働く

【退職の手続きをする】
円満な退職を目指すなら、以下の手順で進めるとトラブルにならず安全です。

・就業規則を確認する
・直属の上司に退職の旨を伝える
・必要書類を作成し、提出する
・引き継ぎを行う
・退職する

【次の仕事を探しておく】
転職を考えているなら、退職までに次の仕事を探しておくことがおすすめです。辞職してから求職活動をする場合、すぐに新たな職場に就ける保証はありません。

【転職先の条件を明確にする】
今の職場と環境が似ているところに就職してしまうと、今回と同じ理由で退職することになりかねません。現職を辞めるに至った理由を改めて思い出し、条件をクリアできる仕事先を探すよう心がけましょう。

・子どもとの時間を大切にできる
・シングルマザーに理解がある
・給料が仕事に見合っている
・仕事にやりがいがある
・急な残業がない