【トリビアまとめ】ヌーディストビーチ見たさに乗客が片側に集まったせいで船が傾き沈没したことがある

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

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当時の放送より

ヌーディストビーチといえば、主にヨーロッパやアメリカなどでみられる、裸でくつろげるビーチのことである。

船舶の事故の原因を研究する東京海洋大学の庄司教授はこう語る。

Q.ヌーディストビーチ見たさに船が傾き沈没した?


「それはアメリカのテキサス州にあるトラビス湖で起こった出来事で、この事実は地元紙『レイクトラストビュー』に掲載されています。」

実際にその記事を見てみると

(訳)
60人の乗客が日光浴するヌーディスト達を見ようと船の片側に集まったため転覆した。

と書いてある。

実際に沈没した船の乗客だったマイクさんはこう語る。

「あれは、今思い出しても私が生きてきた中で最も恐ろしい事件でした。」

「春の日差しがまぶしい5月のあの日、私は友人達と遊覧船から見える雄大な自然を堪能していました。」

「この時はあんな事件に巻き込まれるなんて思いもしませんでした。」

「そして出航して10分くらい経った頃でしょうか。船は州内唯一のヌーディストビーチ『ヒッピーホロー』にさしかかりました。」

「その時です。私達の目に飛び込んで来たのは、生まれたままの姿を惜しげもなくさらけだすヌーディスト達でした。」

「『もっとよく見たい』欲望に駆り立てられた私達は、船の片側に思わず駆け寄ったのでした。」

「気が付けば、乗客全員が船の片側でまばゆい光景にしばし見とれていました。」

「するとどこからか、大声で叫ぶ声が聞こえてきました。」

「どうやら船長が『このままだと沈んでしまう。みんな片側に寄らないで』と注意をしていたようです。」

「しかし、誰一人気付きませんでした。みんな夢中だったんです。」

「気付いた時には船は鈍い音を立て、傾いたと思った次の瞬間、私達は水中に投げ出され、必死でもがいていました。」

「その時です。ビーチにいたヌーディスト達が救助してくれたんです。」

「乗客全員を救ってくれたヌーディスト達の勇気ある行動を、私は一生忘れることはありません。」




Q.それでももう一度ヌードを見てみたい?
「はい。」

【補足トリビア】
この沈没事件は、米・テキサス州にあるトラビス湖で起こった出来事。乗客が湖岸で日光浴を楽しんでいるヌーディストを一目見ようと、船の片側に殺到してしまいバランスを失った船はそのまま転覆。乗客は全員深さ40フィート(約12m)の水中に投げ出されたが、ビーチにいたヌーディスト達が乗客を救出したため、2名が軽傷を負った程度で全員無事だった。

【高橋語録】
私がいなくなったら、あの浜辺にいると思ってください。

再検証しました

2004年5月2日、アメリカ・テキサス州での事件。

目の前のヌーディスト・ビーチを見ようと片側に殺到、 船が転覆して全員が湖に投げ出されるチン事件が起きた。

世の中に海難事故は数々あっても、ヌーディストビーチみたさに乗客が片側に殺到。あげくは転覆(てんぷく)・沈没した船というのは、この一隻しかないだろう。

「ヌーディストがいるぞ」と、ひとりの観光客が声を張り上げると、約60人の乗客が船の片側へ殺到。やんやの歓声をあげながら、素っ裸の男女をみているうち、ついに船はバランスを崩して転覆。

世の中に海難事故は多々あっても、ヌーディストビーチみたさに乗客が片側に殺到し、あげくのはてには転覆&沈没したという、極めて珍しい事故だった。

この事故が起きたのは、アメリカのテキサス州にある、トラプスという湖。

遊覧船がヌーディストビーチに近づいた際、その様子を見ようと男達が甲板の縁に殺到した結果、船の重心が傾き、転覆したと言うマヌケなエピソードがある。助けてくれたのは、ヌーディストの女性達だったとか。

あくまで「自分が裸になりに行く場所」であり、「他人の裸を見に行く場所」では無い。

世の中に海難事故は多々あっても、ヌーディストビーチみたさに乗客が片側に殺到し、あげくのはてには転覆&沈没したという、極めて珍しい事故だった。

この事故が起きたのは、アメリカのテキサス州にある、トラプスという湖。

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