日本の画家。代表作に、「花火」、「桜島」、「東海道五十三次」など。色紙をちぎって点描画のように貼り込む色鮮やかで独特な貼り絵をはじめ、さまざまな作品を数多く生み出した画家です。
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実際に当時のニュース画像をご覧ください。
【補足トリビア】
①画伯(1922~1971年)は生前「絵を描くために歩き回っているのではなく、きれいな景色や珍しい物を見るのが好きで歩いている。」と語っており、仕事の依頼があるとき以外は旅先では描いていなかった。
②作品は驚異的な記憶力で作られ、完成した貼り絵はその実際の場所と構図はもとより、色合いもぴったりと一致している。
③テレビドラマではランニングにズボンだが、実際は大変おしゃれに気を遣う方で、「画伯はベレー帽をかぶるものだ」とよくかぶっていた。
【高橋語録】
ちなみに私も、夜は裸の大将です。
清は驚異的な映像記憶力の持ち主で、「花火」・「桜島」など行く先々の風景を、多くの貼絵に残している。海外の研究者などの中には、清の持つ軽度の知的障害と結びつけサヴァン症候群だったのではないかと考える者もいる。
彼は放浪の旅の道中での情景を脳内で記憶しておくことができました。 放浪の旅を終えると、旅の情景を思い出しながら張り絵として描くような生活をしていたと考えられています。
情景を記憶しておける優れた記憶力や彼の行動の特徴などから、サヴァン症候群ではないかと考えられています。
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