瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター!怪我から復帰する超人まとめ!

コート上を1球1球前後左右に走り回り、急激に止まったり走りだしたり、そんな試合を長くて5時間以上も行う屈指の過酷なスポーツ、テニス。選手の全盛期は20代後半から30代前半といわれ、30代になったら引退する選手が出てくるほどに身体へ負担がかかるスポーツだ。引退に追い込まれてもおかしくない怪我で長期ツアーから離脱してもなお、不屈の精神でカムバックする超人をまとめてゆく。

瀬崎芳樹 さん

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瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター第1位【アンディ・マレー】

国籍 イギリス
出身国/居住国 イギリス
生年月日 1987年5月15日
性別 男
利き腕 右利き(バックハンド両手打ち)
身長 191 cm
体重 84 kg
プロ転向日 2005年
グランドスラム
全豪オープン:準優勝(2010/2011/2015/2016)
全仏オープン:準優勝(2016)
ウィンブルドン:優勝(2013/2016)
全米オープン:優勝(2012)

■選手の経歴などの情報
ATPツアー・ファイナルズ:優勝(2016)
ロンドンオリンピック:シングルス金メダル、ミックスダブルス銀メダル
リオデジャネイロオリンピック:シングルス金メダル
キャリア500勝達成(2015)
■グランドスラム大会結果
全豪オープン:準優勝(2010/2011/2015/2016)
全仏オープン:準優勝(2016)
ウィンブルドン:優勝(2013/2016)
全米オープン:優勝(2012)

アンディ・マレーは、イギリスのテニスプレイヤー。
男子テニス界で特に優れた成績を残すライバルが同時代に存在する黄金期を築き、ロジャー・フェデラー、ナファエル・ダナル、ノバク・ジョコビッチと共にBIG4と称される。
最高世界ランクは1位で、母国ウィンブルドン選手権優勝や、オリンピック金メダルを獲得するなど、数々の栄誉を獲得し、【サーsir】の称号を得る。
2018年には、世界1位だったアンディ・マレーが怪我で世界839位にまで下落し、臀部の手術を行う。

2019年には臀部の怪我が深刻で、涙ながらの会見で引退を示唆(ほとんど引退宣言)したが、臀部に人工ネジを入れてまで驚異の執念でツアー復帰。
そして世界ランクを失って長期離脱したにも関わらず世界50位にまでランクを戻したファイターだ。
全盛期を過ぎ、引退しない方がおかしい怪我をしながらも、TOP10選手を打ち負かす姿には、感動せずにいられない。

瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター第2位【スタン・ワウリンカ】

国籍 スイス
出身国/居住国 スイス
生年月日 1985年3月28日
性別 男
利き腕 右利き(バックハンド片手打ち)
身長 183 cm
体重 81 kg
プロ転向日 2002年
グランドスラム
全豪オープン:優勝(2014)
全仏オープン:優勝(2015)
ウィンブルドン:ベスト8(2014/2015)
全米オープン:優勝(2016)

■選手の経歴などの情報
北京オリンピック:ダブルス金メダル
ATPツアー・ファイナルズ:ベスト4(2013/2014)
デビスカップ:優勝(2014)
■グランドスラム大会結果
全豪オープン:優勝(2014)
全仏オープン:優勝(2015)
ウィンブルドン:ベスト8(2014/2015)
全米オープン:優勝(2016)

スタン・ワウリンカはスイスのテニスプレーヤー。
BIG4全盛期の時代に、グランドスラム4大大会で優勝を3回経験。
ジョコビッチ22回、ナダル22回、フェデラー20回、マレー4回と、彼らだけで70ほどのタイトル、つまり18年近く、BIG4以外勝てていないのに、そこに切り込む実力者であったスタン・ワウリンカ。
2017年、2021年に、ケガによる長期離脱をすることに。
2022年には150位ほどまでランクを下げるが、ワイルドカードやプロテクトランキングを活用し、2022年から2023年にかけてはツアー復帰。

40歳近くとなり、すでに全盛期をとうに過ぎているはずなのに、歴代最高と称されるバックハンドを武器に、若い台頭するトップ選手を打倒してゆく姿には感動する。
スタミナに不安を覚える年代ではあるが、タンク次第ではどんな選手にも勝つことが出来るファイターだ。

瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター第3位【ラファエル・ナダル】

国籍 スペイン
出身国/居住国 スペイン
生年月日 1986年6月3日
性別 男
利き腕 左利き
身長 185 cm
体重 85 kg
プロ転向日 2001年
グランドスラム
全豪オープン:優勝(2009/2022)
全仏オープン:優勝(2005/2006/2007/2008/2010/2011/2012/2013/2014/2017/2018/2019/2022)
ウィンブルドン:優勝(2008/2010)
全米オープン:優勝(2010/2013/2017/2019)

■選手の経歴などの情報
生涯グランドスラム達成(2010)
ATPワールド・ツアー・ファイナルズ:準優勝(2010)
北京オリンピック:シングルス金メダル
リオデジャネイロオリンピック:ダブルス金メダル
BNLイタリア国際:優勝(2021)
■グランドスラム大会結果
全豪オープン:優勝(2009/2022)
全仏オープン:優勝(2005/2006/2007/2008/2010/2011/2012/2013/2014/2017/2018/2019/2022)
ウィンブルドン:優勝(2008/2010)
全米オープン:優勝(2010/2013/2017/2019)

BIG4の一角であるラファエル・ナダルは、スペインのテニスプレーヤー。
スペイン人の中でも偉人として称えられるスターで、グランドスラムタイトルを22も獲得している超人です。
とにかくどこまでもボールを追いかけ、無理な態勢からでもスーパーショットを繰り出すファイターで、そのプレースタイルから怪我も多い。
2021年の8月には怪我により、2021年のシーズン終了を報告した。

しかし、復帰した2022年には全豪オープンの前哨戦でいきなり優勝、勢いそのままに全豪オープンも優勝し、得意とするクレーコートの全仏オープンも優勝。
グランドスラムのタイトルを22と、当時単独トップにたった。
ランキングに関わらず、実力はトップクラスであることが証明された。
しかしその後、2023年に入ってからも怪我が続き、思うようにポイントを稼ぐことができなくなっている。

瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター第4位【錦織圭】

国籍 日本
出身国/居住国 日本(島根県松江市)
生年月日 1989年12月29日
性別 男
利き腕 右利き(バックハンド両手打ち)
身長 178 cm
体重 75 kg
プロ転向日 2007年
グランドスラム
全豪オープン:ベスト8(2012/2015/2016)
全仏オープン:ベスト8(2015/2017)
ウィンブルドン:ベスト8(2018)
全米オープン:準優勝(2014)

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