マットレスのお手入れ方法まとめ

マットレスは毎日使うものですが、定期的にお手入れしていますか?
放っておいても使えてしまうので、目に見えないところで傷んでしまっているかも。
正しくお手入れして、快適な睡眠環境を整えましょう!

FC2USER674056VHB さん

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頻度別の基本お手入れ方法

毎日すべきお手入れから、週単位、月単位のものまであります。忘れないように曜日を固定したり、カレンダーにメモしておくといいかも?

マットレスのお手入れ方法として、以下のようなものがありますが、それぞれでお手入れを行うべき頻度は異なります。

・毎日…マットレスの上にかけてある布団をめくって、湿気を逃がしてあげる
・週に1、2回程度…ベッドシーツや敷きパッドを洗う
・1ヶ月に1、2回程度…除湿シートやマットレスそのものを天日干しにする


「湿気」「汚れ」「へたり」に対処するため
・湿気は、マットレス内部のコイルが錆びたり折れたりする原因にもなるので、定期的に除去しなければマットレスの寿命が縮まる可能性が高いです。
・ほこりや皮脂などの汚れがマットレスに溜まることは衛生面から好ましくなく、湿気と同様にダニやカビが繁殖する原因に繋がります。
・マットレスは場所によって体重のかかり方が違いますが、ずっと同じところに負荷をかけ続けるとほかの部分よりも早くへたってしまいます。快適な寝心地を維持するためには、マットレスが1ヶ所だけへたることを避けなければなりません。

へたりやダニ・カビが発生する前に防ぎたいものです。

へたりは直せる?

もしマットレスにへたりがあるのならば、買い替えを検討しましょう。
へたりがある状態でも寝ることはできますが、本来であれば体圧をバランス良く分散させるマットレスそのものの性能が失われている可能性があります。

特定の場所が汚れたり、へたれたりすることを防ぐには、半年もしくは1年に1回と、定期的にマットレスの上下や表裏を入れ替えることがおすすめです。

もし現在使用しているマットレスがへたっていて寝心地が悪いのであれば、裏面を使うなどの工夫をしてみましょう。

やはり一度へたってしまったマットレスは買い替えるしかないのでしょうか。。。

へたりの応急処置

「ベッドパッド」というアイテムは、一般的に汗の吸収やマットレスを汚れから守る目的で使用されますが、厚さによっては寝心地調整の目的で使うことも可能です。
また、厚さ10cm以下のマットレスは一般的に「マットレストッパー」と呼ばれ、マットレスの硬さや、寝心地の改善を目的として使用されます。

マットレスのへたりの対策として、マットレスのへたり部分にタオルをあてる方法もあります。
ただし、タオルは寝返りや寝相によってずれることがあるほか、マットレスとの反発力が異なるため、違和感を覚える可能性もあるので注意してください。

定期的に風通しの良い場所に立てかけて除湿することを心がけましょう。マットレスは素材によって天日干しができない(天日干しすると素材が劣化する)ものがあるため、除湿の際には風通しが良い場所で陰干しすることをおすすめします。

マットレスと一緒に使用する「除湿シート」というアイテムがあります。
除湿シートとは湿気を吸収してくれる寝具で、基本的にはマットレスの下に置いて使用します。
ただし、除湿シートはあくまでも湿気を吸収してくれるアイテムであるため、除湿シート自体を定期的に乾燥させることが大切です。

汚れの種類別 落とし方

血液・嘔吐物・寝汗の黄ばみは、重曹を使って落としましょう。
いつのまにかマットレスが黄ばんでしまう理由は、寝ている間の汗や皮脂が蓄積していることが原因です。放置していると黄ばみだけでなく臭いの原因にもなり、マットレスを使うことが不快になる可能性があります。
これらの体液による汚れには重曹を使うことで、汚れを落としながら消臭効果も期待できるところも利点です。

おねしょによる汚れには、アンモニアに効果を発揮するクエン酸を使用してください。
おねしょをそのまま放置しておくとアンモニア臭がするため、臭いが気になって寝つきづらくなる可能性があります。できるだけ早くタオルや雑巾、おむつなどで水分を拭き取りましょう。

乾燥と熱に弱いダニには布団乾燥機の使用が効果的ですが、ウレタンのように熱に弱いマットレスは使用できない可能性もあるため注意してください。あらかじめ、マットレスの取り扱い説明書や、布団乾燥機のダニ退治機能について確認しておきましょう。
ダニは汚れのように目立ちませんが、定期的にダニ退治をしないと死骸やフンがアレルギーの原因となることがあるため、きちんとお手入れすることが望ましいです。

リンク先に詳しいやり方が説明されているので、参考にしてみてください。

へたり対策はマットレスの上下裏表を定期的に入れ替えるのがよさそうですね。へたりが重症の場合は買い替えを検討したほうが良いかもしれません。
湿気対策は普段から意識している方が多いようですが、マットレスにあったやり方を確認しておくとベターですね。
汚れの落とし方は、種類によってかなり異なります。しっかり調べてから丁寧にお手入れしてみてください。

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