クモがコーヒーを飲むとカフェインの興奮作用により、錯乱状態になって角度が乱れた巣をはるそうです。
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【補足トリビア】
①コーヒーの成分カフェインがクモの中枢神経を麻痺させ、人間でいう酔っ払った状態になるため、でたらめな巣を作る。カフェインを摂取する量によるが基本的に酔っ払った状態になるのは数時間。※実験で使用したクモも数時間後に元の状態に回復した。
②アメリカのピーター・ウィットさんというクモ好きの方が「クモはコーヒーを飲むのか?」と疑問に思い、自分が飼っていたクモにコーヒーを飲ませたところ、でたらめな巣をつくった事からこの事実が判明した。
③クモがデタラメな巣をつくる様子をVTRに収めたのは日本初とのこと。日本蜘蛛学会も「ぜひVTRがほしい」と言っている。
④日本蜘蛛学会は1936年に設立された世界初のクモの研究者集団である。
クモがコーヒーを飲むと酔っ払う理由は、コーヒーのカフェインがクモの脳に作用して中枢神経を麻痺させるためだそうです。
ちなみにコーヒーを飲んだクモは数時間で元の状態に戻り、その後は綺麗なクモの巣を作ることができるようになるので、あくまで一時的に酔っ払うだけだそうです。
カフェイン以外に薬物なども使用して実験していますが、カフェインが一番顕著に表れるみたいです。
発見したのはアメリカ人のクモ愛好家”ピーター・ウィット”さんです。コーヒーを友人と飲んでいたところ「クモもコーヒーを飲むのかな?」と思い飲ませてみたところでたらめな巣を作ったためクモも酔っぱらうということが分かったそうです。
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