【トリビアまとめ】クモはコーヒーを飲むとでたらめな巣をつくる

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

109 PV

当時の放送より

クモのことなら何でも分かる日本蜘蛛学会・吉田会長はこう語る。

Q.クモはコーヒーを飲むとでたらめな巣を作る?

正常な状態のクモは規則的かつ正確な動きで芸術的な巣を作るが、このクモにコーヒーを飲ませてみた。

巣作り開始。

こちらがコーヒーを飲んだクモが作った巣である。

飲む前のクモが作った巣と比べると、確かにでたらめ。

Q.なぜコーヒーを飲むとでたらめな巣を作るのか?

「コーヒーのカフェインがクモの脳に作用しまして。人間にとってカフェインは覚醒系に働くわけですけども、クモの場合は中枢神経が麻痺してしまいます。それで人間で言えば酔っぱらった状態になりまして、でたらめな巣を作ります。」

【補足トリビア】
①コーヒーの成分カフェインがクモの中枢神経を麻痺させ、人間でいう酔っ払った状態になるため、でたらめな巣を作る。カフェインを摂取する量によるが基本的に酔っ払った状態になるのは数時間。※実験で使用したクモも数時間後に元の状態に回復した。
②アメリカのピーター・ウィットさんというクモ好きの方が「クモはコーヒーを飲むのか?」と疑問に思い、自分が飼っていたクモにコーヒーを飲ませたところ、でたらめな巣をつくった事からこの事実が判明した。
③クモがデタラメな巣をつくる様子をVTRに収めたのは日本初とのこと。日本蜘蛛学会も「ぜひVTRがほしい」と言っている。
④日本蜘蛛学会は1936年に設立された世界初のクモの研究者集団である。

再検証しました

クモがコーヒーを飲むとカフェインの興奮作用により、錯乱状態になって角度が乱れた巣をはるそうです。

クモがコーヒーを飲むと酔っ払う理由は、コーヒーのカフェインがクモの脳に作用して中枢神経を麻痺させるためだそうです。

ちなみにコーヒーを飲んだクモは数時間で元の状態に戻り、その後は綺麗なクモの巣を作ることができるようになるので、あくまで一時的に酔っ払うだけだそうです。

カフェイン以外に薬物なども使用して実験していますが、カフェインが一番顕著に表れるみたいです。

発見したのはアメリカ人のクモ愛好家”ピーター・ウィット”さんです。コーヒーを友人と飲んでいたところ「クモもコーヒーを飲むのかな?」と思い飲ませてみたところでたらめな巣を作ったためクモも酔っぱらうということが分かったそうです。

コーヒーに含まれているカフェインが作用するらしい。 飲むと形状が崩れてぐだぐだな巣を作るというのだ。

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