アメンボ(水黽、水馬、飴坊、飴棒)は、昆虫綱半翅目アメンボ科の総称である。
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「アメンボの足の先っていうのは毛がたくさん生えていましてですね。足先から油を出して、それを塗り付けているんですけどね。それが、例えば洗剤などで取れてしまうと溺れてしまいます。」
アメンボがすいすいと泳いでいる水槽の中に、石鹸水を入れてみる。
すると・・・
ちなみに
【補足トリビア】
①カメムシ目アメンボ科で学名Aquarius paludum(アクエリアス・パルダム)、「アクエリアス」は“水の精”、「パルダム」は“沼”という意味である。
②ボウフラを主に食べ、川や水辺で溺れた虫も食べる。
③日本国内に19種類、世界には562種類のアメンボが生息している。
④現在、生活排水などでアメンボの足先の油がとれ、溺れて死んでしまうことが多く、数が減っている。
アメンボの足に細かい毛がついていて、表面張力で浮いているのです。なので、表面張力を下げるようなことをすると溺れます。具体的には洗剤を垂らすなどです。
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