【トリビアまとめ】宝塚歌劇団の第一回公演は「桃太郎」だった

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

Q. 第1回公演は「桃太郎」だった?

元宝塚歌劇団出版部長・橋本さん
「大正3年4月に『宝塚少女歌劇』という名で第1回の公演をやりました。その時は『桃太郎』の鬼退治をテーマとした『ドンブラコ』というオペラでした」

イヌ、サル、キジ・・・?

【補足トリビア】
①宝塚歌劇団は大正2年(1913)7月15日に“宝塚歌唱隊”として発足。同年12月にオペラを上演すると決定し、“宝塚少女歌劇”と改称した。
②初公演のオペラ「ドンブラコ」は生徒17名より、大正3年(1914)兵庫県の宝塚新温泉内にて上演。
③ステージは室内プールの上に板をはって客席にし、脱衣場を舞台にしていた。

再検証しました

歴代のスターや現役生が競演する華麗な舞台の中で、原点となる第1回公演の演目の一つ「ドンブラコ」が再現された。

「ドンブラコ」は桃太郎のおとぎ話を題材に、明治45年に作曲家の北村季晴によって初演。

宝塚歌劇団の初舞台という名目ではなく、宝塚新温泉の集客のために行われました。ステージは施設内の室内プールのプール部分に板を張り、脱衣所を舞台にした簡易的なステージだったのです。

そこで上演されたのが、童話の桃太郎をモチーフにした歌劇『ドンブラコ』でした。

ファンを魅了する宝塚の主役の一番初めは、桃太郎さんだったのです。

演目は、桃太郎を題材にしたお伽(おとぎ)歌劇「ドンブラコ」と「浮れ達磨」、ダンス「胡蝶」の全3本。

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