【トリビアまとめ】アンデスメロンの「アンデス」とは「安心です」の略である

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

株式会社サカタのタネでメロンの品種改良に携わって三十数年の関谷晶重さんに、アンデスメロンの由来を聞いてみた。

Q.アンデスメロンの名前の由来は?

関谷晶重さん
「農家の方が作って『安心です』。八百屋さん、フルーツ屋さん、市場の人が売って『安心です』。一般の消費者が八百屋さんで求める時に『安心です』。」


「『安心ですメロン』を少し略して「アンデスメロン」と名づけました。」

【補足トリビア】
①アンデスメロンは1977年にサカタのタネが開発。旬は4~7月で1玉1kg弱で600円ほど。
②プリンスメロンもサカタのタネが1962年に発売。当時の皇太子ご成婚にちなんで名前をつけた。
③さらに、マスクメロンの名前の由来は、ムスク(麝香)のような香りがすることからである。

再検証しました

アンデスは略語. 「アンデス」は「安心です」の略語です

それまで出回っていた高級なマスクメロンと比べると甘味が安定しているため、「生産者が作って安心」「流通が売って安心」「消費者が買って安心」できる品種ということから、「安心です」、略して「アンデス」という名前になりました。

昭和52年に坂田種苗(現在の「サカタのタネ」)が開発したのが、アンデスメロンである。
実は、アンデスメロンは南アメリカの西海岸沿いにある「アンデス山脈」とは全く関係がない。

開発当初は「安心ですメロン」と呼ばれていたが、ネーミングとしては覚えづらくイマイチということで認められなかったそうだ。

「アンデス」というネーミングから南米生まれだと勝手に思い込んでしまいがちですが、まさかの日本産。しかも「安心です」の略だったとは、意外な由来ですね。

アンデスメロンは病気に強く、栽培しやすい品種であり、安価に供給できる

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