借金したことあるけど借りたとこ忘れた・・過払い金請求できる?

FC2USERMIYAMIYA さん

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過払い金請求という言葉は、電車の中吊りやコマーシャルなどでしばしば目にするものです。それらを見て、「そういえば自分もお金を借りていたことがあるな」と思う人もいるでしょう。しかし、今現在借りているのであれば別ですが、過去の借金となると、「借りてはいたけど、一体どこから借りていたのか分からないし、総額でいくら借りていくら返したのかも、もちろん金利が何%だったのかも覚えていない」という人もたくさんいるでしょう。

過払い金請求は、お金を借りていた業者に対して、借りていた利用者が請求をするものです。だからこそ、どこが相手なのか忘れた場合は請求しようがない……と諦めていませんか?

確かに、インターネット上の過払い金計算ツールなどでも、いくら返ってくるのかを知るためには、「いつ、いくら、何%で」借りていたのかという情報が必要となる場合がほとんどです。しかし、こうした履歴を正確に把握している人というのは、ほとんどいないでしょう。

実は、具体的な取引内容を覚えていない場合でも、過払い金請求をする方法があるのです。

過去に利用した貸金業者を忘れた場合、信用情報機関に情報の開示請求をすることによって確かめることができます。

信用情報機関

信用情報機関とは、貸金業法で指定されている信用情報を取り扱う機関です。

貸金業者や銀行、カード会社など各金融機関から提供される情報がデータとして保管されています。

各金融機関を利用した人の借入および返済金額、利用した日時など一連の履歴、延滞、滞納の記録などです。

契約書や明細が手元にあると、司法書士・弁護士に過払い金の調査を依頼する際や事前の無料相談の際に、借り入れ金額や金利、期間などを正確に伝えることができます。

しかし、契約書や明細がなくても取引履歴を取り寄せることで過払い金を計算することができて、失くしてしまったから過払い金請求ができないということはありませんのでご安心ください。

取引履歴には借り入れをした時の利息、借り入れ額や返済の金額、返済日が記載されており、その情報をもとに引き直し計算することによって過払い金がわかります。取引履歴の取り寄せは、貸金業者に電話、FAX、郵送によって依頼することになります。貸金業者のなかには店舗で申し込み・受け取りができる場合もありますので、自宅に連絡や郵便物を送付されたくないという方は店舗で取り寄せる方法を選ぶべきです。

個人で信用情報の開示をする場合はなにかと時間や手間、そして家族に内緒の借金がばれてしまうデメリットがあります。 「正直面倒だ」と感じたときは、専門家に依頼すれば簡単で、「忘れている」ほど昔に完済した借金は完済から10年の時効が迫っているのがほとんど。

過払い金請求を急ぐ必要なので、そのままその専門家に過払い金請求の本依頼をすれば、さらにスムーズな解決に近づくのでおすすめです。

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