完済している借金の過払い金請求まとめ

FC2USERMIYAMIYA さん

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完済した借り入れにも過払い金は発生しています。完済した借り入れを過払い金請求する場合、デメリットはほとんどなくて、過払い金が取り戻せる大きなメリットがあります。

ただし、過払い金が発生していても請求せずに放置しておくと、時効になったり貸金業者が倒産して過払い金請求できなくなる可能性があるので、完済した借り入れがある場合が過払い金があるかどうかすぐ確認すべきです。

過払い金の時効は、最終の取引から10年ということは聞かれたこともあるかもしれませんね。まだ返済中であれば、時効なんて全然関係ないなと思っていませんか。
確かにそれは間違いということではないですが、そこで注意が必要なのは、長いお取引の中で完済されたことはありませんでしたか?取引の途中で完済されたことがある場合は、その完済時期についても注意が必要です。

例えば、平成6年からアコムの利用を始め、平成15年で一度完済されたとします。その後、3年ほど利用しない期間が続き平成18年に再度利用が始まったケースでは、1度目の利用分の時効に注意が必要です。

平成6年~平成15年の利用分は、平成25年で平成15年の完済から10年経過により過払い金が時効になってしまうケースがあるというわけです。

このようなケースでは、過払い金がぐっと減ってしまうので、最後に完済した日の他その前に完済した日も配慮する必要があるわけです。

なお、途中で完済しても1年以内なら基本的に揉めることはありません。1年以上利用のない空白期間があると、揉めてしまうケースも多くなります。また、1年以内であっても、契約を一度「解約」してしまっている場合には、「解約」から10年が経過しているとアコムから過払い金を取戻すのは難しくなります。

[過払い金請求をした金融会社は利用できない!?]
借金を全額返済(完済)した後に過払い金請求をする場合や、借金の返済中に過払い金請求をして、お金を取り戻した場合については、信用情報機関(俗にいうブラックリスト)に事故情報として登録されることはありません。しかし、過払い金請求をした金融会社からは、今後の借り入れやクレジットカードの利用が制限される可能性があります。これについては、金融会社によって対応が異なるため注意が必要です。

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