低用量ピルはどう手に入れる?個人輸入?

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低用量ピルを1日1錠決まった時間に内服することで、ほぼ100%の避妊効果と生理痛改善効果や生理周期調整効果により日常生活のリズムが立てやすくなります。

日本では1999年に低用量ピルが認可されました。欧米に遅れること30年です。

しかし、認可が遅れたメリットもあります。それは、30年前に認可された国々の女性達の健康状態が今どうかを知ることができるからです。欧米の女性達は健康被害にあっているでしょうか?いいえそうではありません。不妊症の女性が増えましたか?それも違います。フランスでは約40%の女性がピルを内服していると言われていますが、人口は増加傾向にあります。

ピルには毎日内服するわずらわしさや不正出血などのマイナートラブルはあります。しかし、それにもまして内服する女性に大いにメリットをもたらしてくれるものです。

低用量ピルを服用することによる避妊効果は、毎日一定時間に飲み忘れることなくしっかりと内服できていれば、99%以上の避妊効果があるといわれています。

ですが、飲み忘れがあった場合でも、気づいたタイミングですぐに内服をするなど対応ができていた場合で92%の避妊効果があるといわれており、非常に高い避妊効果が期待できます。これはコンドームの装着などほかの避妊方法と比較しても最も避妊効果が高いという結果になります。避妊効果については、どの種類の低用量ピルであっても同等の高い効果が期待できると考えられています。

また、低用量ピルは妊孕性も高いお薬であり、妊娠をしたいと考えた時には低用量ピルの内服をやめれば排卵などが回復し、妊娠ができると考えられています。

妊孕性は低用量ピルを内服していた期間に左右されませんので、長い期間内服されていたという方でも、内服をやめれば排卵が回復して生理が来るので、妊娠ができます。今はしっかり避妊をしておきたいが将来的には妊娠を考えているという女性にも問題なく使えるお薬になります。

低用量ピルは内服することで排卵を抑制するため、 排卵痛が起こらなくなります。また、子宮内膜の増殖を抑制するため子宮内膜症の治療にも使われており、月経の出血量の減少、生理痛の軽減、消失へつながると考えられています。ホルモンバランスを整えることで生理周期も整うなど女性にとってはうれしい副効果ばかりです。

ニキビや肌荒れが生理前後に起こる理由としてホルモンバランスの乱れが考えられています。特に卵巣から分泌されるテストテロンという男性ホルモンがニキビや肌荒れを起こす要因として考えらえています。低用量ピルを内服して排卵を抑制することでテストテロンが分泌されなくなること、ホルモンバランスの乱れが整うことによって生理前後のニキビや肌荒れに効果があると考えられています。

ニキビや肌荒れに高い効果が期待できるのはマーベロンとなり、研究のデータにおいてもトリキュラーよりも高いニキビや肌荒れへの効果が結果として出ています。

手に入れる方法

▼オンライン診療

低用量ピルのオンライン診療とは、婦人科クリニックの医師とオンライン上で診療を受けて、低用量ピルを処方してもらうことを指します。

初診の方ももちろん、オンラインで医師と会話をして診療を受けることができます。

医師の処方による低用量ピルを自宅に送ってもらえるので、来院・通院の必要はありません。基本的に、パソコンやスマホで完結するというスタイルなので、医師と直接対面するのが苦手な方にも最適です。

クリニックで行われている低用量ピルのオンライン診療は、自宅でも外出先でも気軽に診療を受けられるのが魅力です。

パソコンやスマホから事前に予約をして決められた日時にオンライン上で、医師の診療を受けることができます。

そのため、クリニックに直接出向いて行く必要もなく、交通費の支出もありません。

低用量ピルのオンライン診療では、基本的にクリニックの医師が診察を行い、医師が処方する医薬品なので安全性が高いです。

医薬品を服用するわけですから、信頼性の高いクリニックを選ぶのは当然です。

メールやチャットだけでしか連絡手段が取れないようなクリニックは避けるべきでしょう。

万が一のことを考え、できるだけ自宅から近いクリニックを選ぶなど、必要に応じて来院できる体制を整えておくことも必要です。

オンライン診療では、医師がひとりひとりの患者に対して体質や症状に合う低用量ピルを処方するので安全性の面では安心です。

万が一、低用量ピルを服用しているうちに副作用が出た場合は、速やかに医師に相談しましょう。

▼個人輸入は危険

個人輸入通販サイトで低用量ピルを購入するケースもよくありますが、品質が悪いものが紛れ込むこともあります。

個人輸入通販サイトの場合、相手の顔が見えないだけに、本当に安全性が高いのか、副作用が生じるリスクがないのかどうか、信頼関係を築くのが難しいため、購入すること自体が危険性は高いです。

ピル自体が果たして本物かどうか判断するのが難しく、製造元と販売会社がどこなのか、正確な情報を把握することも困難です。

偽物の場合はまったく効果はなく、むしろ副作用が出るリスクが高くなります。


極端に価格の安い低用量ピルを販売する通販サイトがあれば、その会社自体信用できません価格が安すぎるピルは、高確率で危険性が高いので警戒すべきです。

その点、クリニックのオンライン診療なら医師から処方されたものが自宅に届きます。

低用量ピルの服用期間中にも、何か困ったことがあれば、気軽に医師に直接相談できるので安心安全です。

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